「女性のための漢方レッスン」シリーズ7回目です。
第二部のゲストトークです。
座談会形式でのスタートでした。
(主催者の許可を得て撮影しております)
私が聞き取ったメモ帳より、ランダム形式になりますが、ここに書き写していきます。
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中島たえ子先生
高校時代から漢方を飲んでいた。
学校ではトイレで隠れて飲んだりもしていた(笑)
…今の漢方ブームの時代とは違う時代でした。
(私と中島先生は同年代でして、私の同級生に芥川賞作家の阿部和重君がいるんですよと語ったら、「すごいですね、私も映画を勉強していたのですよ」という温かい言葉をもらいました)
これは講演が終わってから「漢方小説」にサインをもらっているところです。
帰りの新幹線の中でサイン入り本を読んだのですが、とても面白かったです。
さてさて、余談ですみません。
話が戻ります。
漢方の先生にアイスクリームも食べるなと言われた。
30代になってから、自律神経失調症も治した。
不思議なことに、そうなると生理も28日で来るようになったし、鼻炎も治った。
このことが小説を書こうと思ったきっかけです。
中医は心と体が一体です。
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東京女子医大の本橋京子先生(専門は精神科です)
もともとは小さい頃から中国が大好きで、今現在は北京に留学して中医学を勉強しているが、最初から中国で中医学を勉強したかった。
でも、まずは日本で医師免許を取得しなさいと反対されたので、医師になった。
茨城県出身なので、茨城県の病院などでも勤務していた。
余談だが、地方では東京などの都会と違って、周囲の目が気になるせいか、よほど精神的に悪い状態になって、
受診することが多い。
東京は、軽い状態でも気軽に受診する人が多い。
地方と都会の「精神科領域における地域性」だと思う。
精神化領域では、急性期の暴れるとか興奮するなどの患者さんには西洋医学は良いが、症状が落ち着いてくると「打つ手」が無くなってくる。
たとえば、暴れる患者に対しては沈静の注射を打つとすぐに静かになる。
ところが、良くなってからが問題で、薬の調整などが難しい。
西洋医学では、救急医療や外科手術などが得意だと思う。
(西洋医学の利点は)
慢性的で、病気としてとらえにくいときには、中医学が有効である。
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オッジのモデルの美香さん
(主催者の許可を得て撮影しています)
博多のショッピングモールを歩いているときに、ステキな看板(ポスター)があり、ふらふらと漢方薬局に入っていくと婦宝当帰膠と出会った。
婦宝当帰膠を服用したら体がポカポカとしてきた。
それから、出歩くさきでも婦宝当帰膠を小さな瓶に入れ替えたりして持ち歩いています。
婦宝当帰膠は漢方を飲むというよりも、お茶を飲む感じで、薬局の先生にも相談して、冠元顆粒という血液をサラサラにするもの婦宝当帰膠と一緒にお湯に溶かして服用している。