こんにちは!
今日は3月31日[E:#x1F38E]、いよいよ明日から4月[E:#x1F338]ですね。
京都の懇意にして頂いている薬局の先生からは、京都の桜も咲いて綺麗だと知りました。
平安神宮やインクラインの桜など懐かしいです。
とくにインクラインあたりが思い出深いです。
さて季節の話題から、土屋薬局での「漢方体験良かった話」をご紹介させてください。
<2015年3月31日 撮影>
「こんにちは、いつもお世話になっています。
婦宝を飲むとやはり体がぽかぽかして、ほっとします。
やめてしまうと足先が冷えます。」
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女性の冷え性全般は、漢方、おもに中医学系統の考え方は、1)陽虚 2)血虚、血寒によるものが多いと認識しています。
陽虚は、体のお鍋[E:#x1F372]の火[E:#x1F525]が弱いことです。
お鍋[E:#x1F372]の陽が[E:#x1F525]が弱いので、ご飯[E:#x1F35A]がなかなか炊けません。
基礎体温が低い、高温期が36.7℃をキープしにくい、14日間続かないなどの特徴があります。
月経周期は28日より長めになることが多いです。
35日周期などです。
逆に陰虚の場合にはお鍋[E:#x1F372]の水が減ってきているのでご飯[E:#x1F35A]が早く炊けてしまいます。
お鍋の陽が[E:#x1F525]普通、またはちょっと弱めになっていても、お鍋[E:#x1F372]の水、女性のからだの潤い、陰液、お月様が減っていれば、ご飯[E:#x1F35A]が早く炊けてしまうのです。
この理論を上手に応用すれば、月経周期が短いかた、長い方でも妊娠しやすいです。
自然妊娠を考えているとき、または病院でタイミング指導を受けていたり、人工授精、体外受精をしているときにも漢方をうまく併用、現代の西洋医学に補完していけます。
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話が冷え性から月経周期になってしまいました。
冷え性は、血虚や血寒、陽虚などさまざまなタイプがあります。
お客様の婦宝とは、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)の略です。
私が今から20年以上前に24歳のときに中医学、中国漢方[E:#x1F43C]に出会ったときも、婦宝当帰膠がありました。
ほんのりと甘いシロップで飲むとホッとします。
お湯割りです。
婦宝当帰膠は、巧みな方剤です。
血(けつ)を生むために、黄耆と当帰の補気と補血の組み合わせがあることがまず素晴らしい。
脾胃の中焦は気血生化の源ですから、党参や茯苓なども配合されています。
食べ物がしっかりと食べられないと貧血になったり、メンタルや生理も不順になりやすいです。
「食欲とお通じ」は二陽です。
黄帝内経では、陽明胃経と陽明大腸系の二つを指摘しています。
よく病院で先生や看護師さんに「ご飯[E:#x1F35A]は食べましたか?」「お通じはいかがですか?便秘や下痢していまませんか?」と聞かれると思います。
女性の健康、不妊や生理不順、毎日の体調、PMSなどのイライラなどにも、お通じで便秘を解消することからだけでも、けっこう基礎体温が綺麗になって妊娠も早いです。
ダラダラ書いてしまって婦宝当帰膠の本題にたどりつけませんので、戻ります。
婦宝当帰膠の最大の良いところは、当帰に阿膠(あきょう)が配合されていることです。
阿膠は血肉友情の動物生薬、ロバの膠を煮詰めたものです。
補血にも止血にも、補腎にもいいものです。
ゼラチンでの代用品の漢方薬が多くなってきているだけに、天然の阿膠が入っているのが婦宝当帰膠ほ最大の強みだと思います。
婦宝当帰膠は日本中医薬研究会、パンダ[E:#x1F43C]のお人形が置いてある漢方を取り扱っているお店で販売している第2類医薬品です。