<2007年8月27日 朝顔と露草>
今朝の我が家の庭は、雨降りにしっとりと濡れました。
勢い良く咲いている夏の植物たちには、恵みの雨となるでしょうか。
綿(わた)の花です。
いつ見ても気品があります。
綿の花が咲いている姿を見るたびに、サリーフィールドさんとマルコビッチさんの「プレイス・イン・ザ・ハート」を思い出します。
(「綿の花」もご覧になってください)
先月、先々月くらいにデジタルWOWOWで2回ほど放送されていましたので、まさに「和が意を得たり」で、永遠の名作なのだと思いました。
以前はビデオで見ていたのですが、新たに画像も良く放送を見ることが出来ましてとても感慨深かったです。
今のうるさいハリウッド映画のような過剰なBGMはまったく無くて、聞こえてくるのは「夏の闇の虫の音」とか「風の音」です。
きっと、盲目の青年役のマルコビッチさんの置かれている環境を理解できるように、BGMを付けていないのかもしれません。
さて、今年もやって来ました。
「鷺草(サギソウ)」の季節です。
まるで大空を鷺が飛んでいるかのように、白い花が咲いています。
今年もまた自然の神秘を感じる季節を迎えたことで、また気持ちを新たにして頑張っていきたいと思います。
みなさまも、夏負けしないよう、どうぞお元気で。