<2006年9月29日撮影 観音寺より大森山と若木山の眺め>
すっかり稲刈りの季節で、早いもので、黄金色の田んぼも収穫が始まっています。
これからより深まり行く秋へ、そして収穫物も種になり、
地中深く眠る冬へと、季節が移り変わっていきます。
右側の大きな山が大森山(おおもりやま)で、東根市側にあります。
左側の小さい山が若木山(おさなぎやま)で
私の家があるところ、つまり神町(じんまち)側になります。
いつ見ても、いい眺めだなあ。
こちらは、反対側の東の方角です。
奥羽山脈で、この山の向こうは宮城県。
やがては仙台などにつながります。
今頃、仙台では沢山の人たちが賑やかに活動していて
活気に満ち溢れ、その中で私はこういう鄙びた美しいところにいる。
などと詩的に思ったりもします。
ダリの作品が好きで、何が心を惹かれるかと言えば、
ダリの絵画の中の空や遥かなる地平線に、「永遠」を感じるからです。
地元の何気ない、こんな田舎の風景にも「永遠」を感じてしまう
自分がいます。
それにしても、いい眺めですね。