<2007年9月24日撮影 岩木山 三本柳温泉周辺から>
久しぶりに津軽を訪れて、秋晴れの岩木山を眺めてきました。
やはり気持ちがいいです。
岩木山は雄大で、山の稜線は空の青さを切り取るように、
穏やかな曲線を描いています。
私、富山県でも感動しましたが、一生懸命に米作りで農作業をしてる農家の
方々を見ていると、とても尊敬します。
日本の国土は、この田んぼで成り立っていると強く信じています。
冠雪の帽子が無い、青々とした岩木山も魅力的です。
一緒に民宿に泊まったグループの方々の話ですと、
麓(ふもと)から岩木山の山頂に登って、降りてくるまで
合計都合8時間かかったそうです。
岩木山山頂で食べた宿の人が心を込めて作った「おにぎり」は、
とても美味しかったという感想もお聞きしました。
1日の三分の一を岩木山と過ごすという贅沢な時間の使い方で、
東京からよくこの津軽の地方にやって来るそうです。
そういえば、民宿の娘さんが遠く双眼鏡で、岩木山を眺めている姿も
凛々(りり)しくて、岩木山に「男のロマン」「女のロマン」を感じてしまいました。
さて、我が家の彼岸花です。
今朝の9月25日の撮影です。
<2007年9月25日 我が家の庭>
昨日、津軽を去るときに知り合いのIさんの家を
「嶽きみ」をお土産に訪ねたのですが、
庭先にも ちょうど彼岸花が満開でした。
家の壁には、まだピンク色の朝顔たちもきれいに咲いていて、
津軽も今年は暑いんだなあ、と感じました。
満開の彼岸花は、それはそれはとてもきれいで、
Iさんの笑顔とともに忘れられない光景でした。