おはようございます。
漢方薬剤師の土屋幸太郎です。
最近、お子様の蓄膿症、慢性副鼻腔炎の漢方相談が増えています。
長井市からのお客様のお子様、長年の蓄膿症、慢性副鼻腔炎が漢方薬ですっかり治ったそうです。
約3か月ぐらい服用していましたが、あまりの土屋薬局の漢方薬の効き目の良さに驚きました。
通常は「長年耳鼻科に通っているけど、そろそろ通院を止めたい」「もう抗生物質は飲みたくない」「天然の生薬の体に優しい漢方薬でなんとか治らないか」という声が多いです。
「頭を爽やかにする漢方」と「鼻炎膏」の併用でした。
かなり効き目がシャープのようです。
ほかに、別のお客様のご家庭からもお子様の蓄膿の漢方相談で先々週あたりから漢方を始めているご家庭があります。
先日、師匠の何先生にもいろいろとお聞きしておいて示唆に富んでいるのでココログにアップしておきます。
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体質を改善していくには、私の師匠の何先生に午前中に伺ったところによりますと
「高校生ぐらいになったら多分、良くなると思う。
今が大変なとき。
便通は鼻とつながりがあるので、便がスッキリすると鼻が楽になる。
帰脾湯は自律神経の調整にもいいし、胃腸も丈夫にするのでお勧め。
1~2か月使ってみて、あまり症状が変わりなければ紅沙棘が効果的です。」
(そのお子様は9歳。小学校での緊張しやすい性格、通じが悪く便秘がちなどのメンタル系とお通じのこともポイントでした。通年のアレルギー性鼻炎、特に鼻つまり夜もつまって寝苦しい感じです。2歳ごろからずっと鼻が悪いです。小児科では抗アレルギー剤の処方。鼻が詰まるので眠りも浅いようです。抗アレルギー剤や、レーザー治療も効き目がないようだ。鼻づまりがひどいです。)
とのことで5月1日のコラムのスタートは小児の蓄膿、慢性副鼻腔炎の漢方相談の内容でした。
<2012年4月24日 ヒマラヤユキノシタ>