こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の夜は午後7時から東根中部小学校に学校保健委員会でした。
小児科の江口先生と歯科医の安生先生は欠席、内科の山本先生と東根一中時代の同級生の歯科医の阿部先生、と学校薬剤師の土屋の出席で開催されました。
<2017年2月3日 我が家の玄関前 ネコの足跡>
豪雪でひどく道が悪い中、学校の先生方、PTAの役員の方と充実した濃い会議となりました。
東根中部小学校は昔は東根第一中学校だったので、私の母校でもあります。
いつも懐かしい思い出でいっぱいになります。
まさか学校薬剤師で母校に通うとは当時は思いつかなかったですね。
小学校の健康法は大人の健康にも役立ちますので、ちょっとご紹介させてください。
「健康6か条」
朝食を食べる
毎朝ウンチをする
体をよく動かす
風呂は湯船につかる
8時間はしっかり寝る
メディアは1日1時間まで
メディアとはテレビやパソコン、スマートフォン、タブレットなどです。
これは、東海大学の小澤昭夫先生のご講演がもとになっているそうです。
養護教諭の先生が東根市学校保健授業研修会でお話されたようです。
<話し合い もりもりはなまる朝ごはん>
その後は、午後7時半から40分まで3班に分かれまして理想の朝ごはんについて各班で話し合いをしました。
朝食の役目は、
◯「脳」の目覚ましスイッチ…脳へのエネルギー補給
◯「からだ」の目覚ましスイッチ
◯「体の調子」を調えるスイッチ…胃や腸の働きを活発にする
朝食アンケートによりますと、朝ごはんは94%の児童が食べています。
ごはん、味噌汁、パン類、ハム・ウインナー、スープ、サラダ、牛乳、納豆、ヨーグルト、フルーツ、卵・卵料理でした。
私の班はC班で、焼き鳥与次郎の私と同級生のけいすけくんの奥さんもいましたので、味噌汁には「六田(ろくた)の麸」。フルーツは「神町(じんまち)のいちご」。などなど大いに盛り上がりその場は無事に終了となりました。
東根には他にソウルフードといえば「長瀞の納豆」なども好きですね。
六田の麸はほんとに小さい頃からお味噌汁の具として、我が家でも食べていましたので、ぜひグルテンパワーで健康を作っていってもらいたいですね。
麸は健康食です。
最後の学校医、学校歯科医、学校薬剤師の挨拶で、「唾液」と感染性胃腸炎、ダニ検査についてお話させて頂きました。
北海道、山形などの東北は寒くないように気密化しているのでダニなどのアレルギーが多いそうです。
とくに山形県は室内のアレルギーが全国平均よりも高いですから、窓を開けて換気したり、しっかりとお掃除するようにしましょう。
<参考までに。ココログの読者の皆様に>
口臭や口内炎、声帯炎の場合には水の量も必要。チェックする必要がある。精神安庭剤など副作用で口渇。唾液が減る。大人は1日に2・5リットル飲んでいる。
唾液について
消化作用
抗菌作用
粘膜保護作用
粘膜修復作用(若返り作用)
歯の保護・再石灰作用
唾液は肉体の若さを保つ、唾液は若さの秘薬
高齢者は噛む力が弱くなる→唾液の分泌量の減少→体の老化がドンドン進行
声帯炎、声帯結節、声帯ポリープ漢方 - 不妊漢方で妊娠!より
www.tutiya-kanpo.co.jp
<2017年2月3日>
節分の立春ですが、まだまだ春が遠い感じの山形、土屋薬局駐車場です。
今朝も雪かき頑張りました。
歩行者の安全のために横断歩道はとくに念入りに除雪しています。
そうこうしているうちに青空が!