ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

不育症漢方相談。結婚5年で流産3回。無事に出産!流産後の食生活、養生、生活習慣

不育症漢方相談。流産後の子宝漢方相談について。土屋薬局では以前から漢方相談で店頭にお見えになるかたには、流産後の漢方相談、流産直後、流産を2回繰り返す反復流産や3回の流産と悲しい思いをされる不育症などの子宝相談が多いです。

妊娠がゴールでなくて、無事に出産育児できる体づくりを中心に不妊漢方、子宝漢方の話をしていきます。

 

「おめでとうございます!…つわりは落ち着きましたが、赤ちゃんは大丈夫かなと不安な毎日も乗り越えました。」

 

山形県東根市神町 土屋薬局 薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医師 土屋幸太郎

 


お客様Fさまから掲載許可を頂きましたのでコラムを作成させて頂きます。


ちょうどFさまが10週目になったときから漢方相談をさせて頂きました。


2011年10月8日が初めての漢方相談でした。


Fさま 25歳 お子様1人

結婚5年目で流産を3回繰り返しています。


1回目は2009年8月のときで6週目のときでした。
胎嚢が見えましたが、完全流産で茶色いオリモノが続きました。

2回目は2010年11月で8週目のときでした。
心拍確認後に稽留流産で手術をしました。

3回目は2011年の3月で9週目で稽留流産で手術しました。
大出血して入院治療を受けられました。


不育症の検査をして問題がなかったですが、
潜在性高プロラクチンでテルロンを服用していました。


いまは10週目でバイアスピリンを服用してテルロンを止めています。

黄体ホルモンの注射を週に1回打っています。


3回の流産とも足腰の痛みはなかった。

つわりの症状→2、3回目のときに急につわりがなくなった→流産でした。


今回の妊娠では胎嚢の大きさでは流産する可能性があると言われています。


夜は眠れています。

夢は多いです。

食欲ありますが、お腹が減ると気持ちが悪くなって食べてもムカムカします。

通じは2日に1回、ゆるい感じではありません。

オリモノが妊娠中なのか、多いです。


○土屋薬局からお勧めした漢方薬


1)血液を補い血行を改善して冷え性を和らげる漢方薬
2)胃腸も丈夫にして赤ちゃんを健やかに育て子宮や卵巣を元気にする漢方薬
3)山査子のお茶でつわり、食欲不振にもなるもの


とくに2番目の処方は、消化器系の脾胃と生命エネルギーを増やして体の若返りをする働きがあるので妊娠中の流産を防止する効果、足腰に痛みをとったり、胃腸もサポートできる優れものです。

通常よりも半分の量で加減して服用して頂きました。

 


○2011年11月2日


「お陰様で今日検診に行った所、13週になり赤ちゃんも元気に動いていました。

前回頂いた漢方がなくなる頃なので、また処方していただきたいと思います。」

 

○2011年11月25日

「お陰様で何のトラブルもなく安定期に入りました。
つわりは落ち着きましたが、赤ちゃんは大丈夫かなと不安な毎日を過ごしていて、
全てが面倒に思ってしまっている状態です。
前回の漢方がなくなりそうなので処方して頂きたいです。」


私、土屋が考えたこと

 

「つわりが落ち着いて安定期に入ったとのことで本当に良かったですね。

赤ちゃんが大丈夫かなと不安になるお気持ちお察します。

すべてが面倒になるなど、メンタル面も整ていきたいですね。

妊娠中期は妊娠4 ヶ月から7 ヶ月までで、胎児の成長・発育の時期となります。

この時期は、母体の栄養が胎盤経由で絶えず赤ちゃんに送られます。

胎児の成長に伴って、母体の負担が増えていきます。

つわりからは徐々に回復しますが、消化機能はまだ弱く、
食べ過ぎると消化不良になりやすいのです。

また、胎児に栄養がたくさん必要なので、
栄養不足や貧血、めまい、動悸、イライラなどの症状がでやすくなります。」


いつもの漢方薬疏肝理気でストレスを和らげて心と体もリラックスできる漢方薬を軽く併用して頂きました。


その後、漢方をきちんと毎月継続して頂きました。



○2012年3月19日


「こんにちは。いつも漢方を処方していただいています。
いつもお世話になっています。何事もなく9ヶ月に入りました。
今日の検診で少し小さめですが順調との事で安心しています。」


同じ漢方薬を継続


○2012年4月7日


「突然ですが、3月31日に無事元気な女の子出産しました。
破水から始まって34週4日での早い出産だったので赤ちゃんは小さめですが、
保育器の中で元気にいます。

無事にここまでこれたのも漢方のお陰だと思っています。
本当にありがとうございました。」

 


Fさま、どうもおめでとうございました。

今後ともご家族末永く、お幸せに暮らして頂きたいです。

当店からは出産のお祝いのアルバムをお贈りさせて頂きました。


今回の漢方は、養血調経に胃腸を丈夫にする補腎薬や
疏肝理気で不安感を和らげることなど、胃腸のことや
補腎といって生命の元気を良くすることなど重点を置かせて頂きました。

おめでたいことで、何より嬉しいです。

 

ここからが今回の不育症を漢方薬で克服されたお客さまへの補足です。

 

養血調経とは女性の方は一生涯の間に「生理、妊娠、出産、授乳」と血を消耗するので、更年期障害や頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え性の緩和にも有効です。

 

血虚(けっきょ)ともいいますが、顔色が悪かったり、皮膚に艶がなかったり、痒み、カサカサ、動悸や不安感、息切れや生理が遅れ気味だったり、月経量が減ってきている。

 

疲れやすく痩せ気味、抜け毛、白髪、目が疲れやすい、立ちくらみ、爪が割れやすい、手足のしびれこむら返り、などの体質も併せ持つことも多いです。早く閉経したりもします。

 

不妊症においては血流を調えることを基本とすることが多いです。

 

普段の食生活、生活習慣では身体を冷えから守る、冷やさないこと。温かい食品をとること、黒ごま、黒豆、黒きくらげの黒色食材やにんじん、トマト、クコの実などの赤色食材。小魚など。

 

レバー、ほうれん草、烏骨鶏、レバー、牡蠣、うずら卵、小松菜なども血を補うすぐれた食材です。

 

その他には豚肉、タチウオ、なまこ、ピーマン、白ごま、小豆、なつめ、プルーン、ブルーベリー、プルーン、レーズンなどの自然の甘みや酸味のあるものも常備して楽しむと良いですね。

 

この血虚体質には夜更かし、朝食抜き、無理なダイエットなどの不規則な生活も関連します。

 

冷たい物、生物、脂っぽいもの、甘いものを摂りすぎないように注意します。

唐辛子やわさびも気をつけて。チョコレートは避けたほうが懸命です。

 

不育症の漢方相談で流産を乗り越えてのご出産おめでとうございました!

不育症の漢方相談で流産を乗り越えてのご出産おめでとうございました!

 

土屋薬局ではお客さま一人一人のお話を丁寧にお聞かせさせて頂いていますので、お気軽にご来店なされましてお気持ちなど語ってください。

 

スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

 

ストレスなどを解消して、ご自身が持っている自然なリズムを取り戻していけば体調全般も良くなりますし、何より子宝に恵まれやすくなると思います。

 

ご家族の健康や幸せにつながる仕事をしていて私も毎日ハッピーです。

 

無月経漢方薬のご相談などでお困りのかたは、親切で優しい漢方相談の土屋薬局までどうぞお寄せくださいませ。

 

 

土屋薬局はあなたの妊娠力上げます

 「土屋薬局はあなたの妊娠力を上げます!」

 

女性本来の力を引き出すお手伝いをします。あなたの妊娠力をあげるために…

 

土屋薬局では体質、症状にあわせてあなたに最良な「漢方薬」をお選び致します。

 

妊娠を目指すあなたのお役に立ちたいと心より願っています。

 

Tender Loving Care 優しく愛にあふれたケアを目指します。

 

何でもご相談ください。

 

ホルモンバランスを調える

質のよい卵をつくる

赤ちゃんを育てられる体力を養う

精子の数を増やす、活発にする

生理、排卵のリズムを維持する

着床しやすい子宮内膜を準備する

食事のとり方

サプリメントへの助言

生活習慣へのアドバイス

 

体質にあった漢方薬を選んでホルモンバランスを整え

「元気な卵子」と「健康な子宮のベッド」を準備できる体に!!

 

妊娠(陽性反応)はゴールではありません。

 

「出産」「育児」という大仕事に立ち向かえる"体力”も同時に準備していきましょう…

 

※最近6ヶ月間の基礎体温表を持って、ご本人様がご来店ください。

 

もちろん夫婦でのご来店もお待ちしております。

 

その他にも2人目不妊。生理痛や子宮内膜症の漢方相談でお客様に喜んでもらうことが多いですので、お気軽に山形県の土屋薬局までお問い合わせしてください。

 

<一人一人の体質の強弱は違いますので詳しくはご相談ください>

 

当店に来店されるかたは私、薬剤師、不妊カウンセリング学会カウンセラーの土屋幸太郎との雑談が面白いとか励みになる、というかたがほとんどですので、山形県内はもちろんこと、宮城県、仙台、福島のかた秋田のかたも含めまして天気が良ければぜひご来店のうえご相談してください。

 

顔色などとても大事な漢方相談の情報です。

 

お店は明るい雰囲気で暗くなく、居心地がいいです。

 

山形県県内、朝日町 飯豊町 大石田町 大江町 大蔵村 小国町 尾花沢市、金山町 上山市 河北町、川西町、寒河江市 酒田市 鮭川村 庄内町 白鷹町 新庄市高畠町 鶴岡市 天童市 戸沢村 長井市 中山町 南陽市 西川町 東根市 舟形町 真室川町 三川町 村山市 最上町 山形市 山辺遊佐町 米沢市。 お隣の新潟県福島県秋田県宮城県仙台市などにお住いでご来店できる方はぜひ山形県東根市の土屋薬局まで漢方相談をお寄せください。

 

来店前には0237-47-0033で漢方薬相談のご予約をぜひ!

 

薬剤師、日本不妊カウンセリング学会員、認定不妊カウンセラー、中国政府から国際中医専門員A級ライセンス認定 土屋幸太郎の親切丁寧な漢方薬相談。

 

三代目として実家の薬局を継ぐために東京の薬科大学を出て、東大病院薬剤部での研修後に中医学の中国漢方に出会って人生ががらりと変わり現在に至ります。それまでの西洋医学一辺倒から陰陽五行論東洋医学の世界へ。

 

一人でも多くの方に何か「幸せ」のきっかけになり「ありがとう」「楽しい」「嬉しい」の「大好き」の輪が広がると嬉しいです。

 

健康をつくる漢方薬相談があなたの「夢」「人生の目標」の手助けになれば望外の喜びです。