ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

膝痛の漢方相談に独歩顆粒で笑顔に。痛みに効く漢方薬!

大寒波で連日、痛み、しびれの漢方相談が高齢者の方を中心に増えています。ご高齢の方は痛み、しびれがあると病院でロキソニンやリリカなどを中心に処方されますが、肝心の痛みしびれの効果がなかったり、逆に胃を悪くして消化器系の副作用(胃痛、下血など)がでたり、鎮痛消炎の効果どころが真逆で副作用に苦しむかたも多いようです。

 

リリカの場合には、めまいや転倒、車で運転してぶつかったとか、家で転んだり、吐き気があったり。。高齢者の方にはリリカの使い方はいまは慎重に進めています。

 

内科や消化器内科の先生がたも整形外科の先生には気兼ねして強くは痛み止めの常用はよくないと言いきれないようです。(中にははっきり「止めなさい」という先生もいますが)

 

そのような訳で痛みやしびれの漢方相談に「いまはゆっくりと話を聞いてくれるところがない」と困って土屋薬局にみなさま、山形県最上郡、新庄市尾花沢市大石田町村山市河北町谷地、天童市寒河江市そして地元の東根市を中心に来店して頂いています。宮城県仙台市や富谷町から痛みの漢方相談に来店されるお客さまもいらっしゃいます。

 

山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。


膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。

 

膝痛の漢方相談に独歩顆粒で笑顔に。痛みに効く漢方薬!

 

昨日に来店されたお客さまは70代の女性のお客さまです。

初めての漢方相談が昨年の12月21日でした。

膝の半月板の悪いところを取り除いた。

膝は雪道の悪いなか、転んで悪化したそうです。そして膝の手術をしました。

高血圧、心臓病。降圧剤を服用して現在は血圧が上が130、下が85です。

 

目は白内障と涙目。網膜裂孔があります。 

普段のお薬は、総合病院の整形外科から以下のお薬が処方されていました。

 

消炎鎮痛解熱剤のブルフェン

カロナール錠200(中枢神経に働きかけて解熱鎮痛効果を発揮します。また、体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
通常、頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛、急性上気道炎、小児科領域の解熱・鎮痛などに用いられます。)

モーラスパップ(非ステロイド系の鎮痛消炎剤で、炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害して、炎症を抑え、痛みを和らげます。
通常、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘など)、筋肉痛、外傷後の腫れや痛みの改善に用いられます。)

エディロールカプルセル(活性型ビタミンD3の誘導体であり、小腸でのカルシウム吸収を助け、骨の新陳代謝を改善します。その結果、骨密度を増やし骨を強くして骨粗鬆症による骨折を予防します。通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。)

リカルボン錠50㎎(破骨細胞による骨吸収を抑えて骨密度と骨強度を高め、骨を折れにくくします。通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。)

プレドニゾロン錠1㎎(合成副腎皮質ホルモン剤ステロイド)で、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫を抑制したりするなどさまざまな働きがあります。
通常、炎症性疾患、アレルギー疾患、免疫疾患など多くの病気に用いられます。)

 

イスクラ独歩顆粒をご紹介しました。

 

1包×2回で朝晩にお医者さんの薬とは時間をあけて服用していきます。

 

1ヶ月後は昨日の1月25日にご来店でしたが、右膝の痛みはまだ独歩顆粒で変わりないけども、夜のトイレの回数が減って、今までは一晩に5~6回もトイレに行っていたのが夜のお小水の回数が減ってとても嬉しかったそうです。

 

前は2~3時間に1回トイレに行っていて大変でした。それがトイレに行かなくてもすむようになったので、夜に眠れるようになりました。

 

もともと右膝を傷めたきかっけは雪道で転んで膝を傷めたことがきっかけです。病院では膝に注射をうって、注射を打つ前には針で刺されるような膝痛でした。MRIをとっても膝の骨と骨の関節に隙間があって、膝の水を抜いた後にヒアルロン酸を入れたりしています。今度、その整形外科の治療が効かなければ手術と言われています。

 

「夫婦2人暮らしなので、誰にも頼る人がいないのでまずは膝や足腰を丈夫にして今後とも元気でいたい」と切実な願いでした。

 

特筆すべきは先月はかなり参った顔をしていたお客さまが病と闘う気持がでて明るい表情をされたことです。独歩顆粒でお小水に変化がまず良い方向にでましたので、次は膝痛の軽減につながることを願っています。

 

 

ここで再度、独歩顆粒について復習しましょう。

 

膝痛に代表的な漢方薬には独歩顆粒があります。独歩顆粒は、生命力の源である 五臓の 「腎臓」を強化し、腰痛や膝痛など関節痛を楽にしていきます。
中国漢方では、腰は腎臓と深く関係があり、腰は肝臓と深い関係があります。

「腰は腎の府」「膝は筋を主る」膝痛や腰痛を和らげるには 「腎臓(じんせい)」を補い、かつ丈夫にする必要があるのです。膝は「筋」がいっぱい集まっているところなので五臓の肝臓を強化することにより膝周りの筋力を上げていき、膝痛を軽減していきます。 

また補腎効果があるので骨が丈夫になり、関節などのジョイント部分の強化になるので膝痛の根本治療にも向いている漢方薬です。

五臓の「腎臓」は、親からもらった「精(せい)」を蔵し、若さと老化に関係しています。「腎臓」が しっかりとしていれば、体は若々しく 体の土台である足腰や膝は強靭です。ところが、老化や加齢、エイジングにより “食事、運動、休養、飲酒、喫煙”などの生活習慣の乱れにより、「腎臓」が虚弱していきます。


このことを、中医学では 「腎虚(じんきょ)」と言っていますが、腎の弱りは膝や足腰の弱りでありますから、当然、膝痛や腰痛が発生していくのです。
中医学では 腰痛の根本の病因は、老化現象の一種であると認識しているのですね。
その他、膝痛には腰痛には “姿勢の悪さ、仕事の内容、居住環境、寒さ・湿気などの天候、ストレス、運動不足”なども関係しています。


独歩顆粒は、若さの象徴である「腎臓」を強化し、腰痛の原因となる “寒さ、湿気、血行不良、水分代謝の異常”なども解消しますから、総合的に腰痛や膝痛を軽減していきます。もちろん、「腎臓」が丈夫になるということは、体全身も若返っていき、病気と闘う「基礎体力」も増していくことになります。

独歩顆粒は、腰痛を軽減すると同時に、“筋肉、骨、関節”も丈夫にしますから、お客さまの膝痛や腰痛には ファーストチョイスの漢方薬としてお勧めしま。

膝痛の漢方、独歩顆粒でお客さまに笑顔が戻ったお話でした。

 

「いまはどこでも痛みの相談、しびれの相談ができないから土屋薬局があって助かった」と先月におっしゃっていたことが印象的でした。お話を私達薬剤師に聞かせてくれることにより、心のわだかまりも外に吐き出して解消できているようで、その面も良かったなあと思っています。

 

しかし本当に連日に、とくに痛みしびれの相談のPR、宣伝はあまりしていないのですが、お客さまの来店が続きますので寒さは痛みの大敵ですね。痛みしびれが多い土地柄、地域性を活かして地元に貢献したいです。

 

膝痛の漢方。昨日よりは今日は痛みが少ない。膝の痛みがとれていく

土屋薬局 中国漢方通信のコラムはこちら膝痛の漢方薬の相談で充実していますから、お時間がありましたらぜひご参照くださいね。 

独歩顆粒は体の肝腎を補い、骨や関節、筋肉を丈夫にしてサルコペニア対策、フレイルの虚労、虚弱対策にもなります。サルコペニアとは筋力の低下を示す言葉です。

 3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。

  1. 体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
  2. 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
  3. 歩行速度の低下
  4. 握力の低下
  5. 身体活動量の低下

フレイルには、体重減少や筋力低下などの身体的な変化だけでなく、気力の低下などの精神的な変化や社会的なものも含まれます。

 

「人は足腰から衰える」と言われます。これからの超高齢化社会には自立できる体づくりが大切になりますのでその意味でも独歩顆粒はお勧めです。

 

イスクラ独歩顆粒」は、トウドクカツ、ソウキセイなど16種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたもので疲れやすく、下肢が冷えやすい方の腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛みの改善を目的としております。

効能・効果

疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症:腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み

 

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膝や足腰の痛み、腰痛を軽減して元気いっぱいの毎日を!

漢方相談は、 土屋薬局の漢方相談室のフォームファックス(0237-48-1477)、 お電話(0237-47-0033、0237-48-2550)で。

 

膝痛の漢方相談の方法はこちらのページから!

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