おはようございます。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
中医不妊症講座で11月4日、5日(日月)と大阪会場で子宝の不妊漢方の勉強会に参加します。
「卵子の発育、子宮内膜受容能と中医学のアプローチ」
「体外受精反復不成功に対する取り組み」
神戸元町夢クリニック 産婦人科医の先生のご講演が楽しみです。
追って報告していきます。お楽しみに!
昔は中医不妊症講座などよく東京に通っていたものです。
このイスクラ産業さんの不妊症中医専門講座ができて10年以上経過していますが、初期のときにはいまのようなパソコン通信、IP通信での自宅や薬局店舗にいながらの研修ではなくて、東京で毎月1回開催されていました。
最初の頃は不妊症のことさえもよくわかっていなかったので、毎月、山形新幹線で上京してはプロラクチンとはなに?とか胚盤胞って何?などと勉強していたものでした。
今現在でも常に初心の気持ちで勉強したいので、初級講座の基礎理論から始めてみたいと思っているのですが、全国の漢方薬局の先生方で勉強したい方が多いので、私は初級から中級へ、そして上級コースへと押し出されてしまいました。
上級コースにも2種類あって、わたしの参加しているクラスはときどき、症例検討がIP通信であってそして年に2回、東京と大阪でグループミーティングでの勉強会が開催されます。
今年は5月に東京でありました。
funin-kanpo.hatenablog.com
このときは二至天癸方など体外受精の前にこの処方を飲むと妊娠しやすくなるといろいろと山東省中医薬大学の婦人科の先生たちに教えてもらっていました。
二至天癸方(にしてんきほう)はイスクラ婦宝当帰膠+二至丹+杞菊顆粒のような処方です。補腎陰が大切ということになります。
補腎陰はおもに卵の質、E2の卵胞ホルモンに有効です。
育ちが遅い、月経周期が長いときには陽気不足などの補腎楊や補気などが大切になります。
さて今回、大阪に山形空港から飛んでいこうと思ったのは、神戸の体外受精専門クリニックの婦人科医の先生のご講演があるからです。
しかも「体外受精を何度やっても失敗して陰性が続いて妊娠できない」かたへの病院、西洋医学での先生方の医師が考えている対処法がお聞きできますのでこれはまたとないチャンス!だと思いましで申し込んだのでした。
明後日の日曜日から大阪に行って月曜日に帰ってきます。
その間、速報的にはおそらく
twitter.comこちらでツイートしていくと思います。
また帰ってきまして落ち着いたらこのはてなブログに書いていきたいです。
あと明日の11月3日土曜日文化の日は土屋薬局営業しています。
ご相談、0237-47-0033でご予約のうえご来店下さいね。
薬剤師の妻にもお客様がついてきて明るく活気ついてきた土屋薬局です。
2018年10月26日 東根市神町若木山 紅葉でてきました。
若木山は紅葉の落ち葉の道です。
月山と葉山の眺めです。昨日に初冠雪になったそうです。
この時点ではまだ紅葉の季節ですね。
こちらは同日に撮影した大日尊からの大森山と奥羽山脈方面です。