こんにちは!残暑が厳しい金曜日です。
今週、また妊娠するお客様など増えてきています。
ツイッターに投稿した内容をまとめます。
‥
2020年9月9日(水曜日)
意を決した顔をしていたお客様、お話しをお伺うと「妊娠しました!」でした。
子宮内膜症とチョコレート嚢腫があって人工授精失敗してからの自然妊娠です。
最初にお母さんから土屋薬局を紹介されて、一緒にご来店。
その時には「実家のお母さんと相談に来ると結構妊娠します」と励ましました。
今回、予想外の自然妊娠でご主人は朝から泣いていたそうです。
「自然に妊娠できる身体と分かって嬉しいです」
「お母さんもびっくりしてました」 と、嬉しい店頭でした。
未病を予防するのが中医学の漢方なので、今回は流産予防もお勧めしました。
「身体に合う漢方を紹介してもらったので感謝しています」とのことでいい話でした! クレームを減らして、嬉しいお客様、信者のようなお客様を作るのが目標なので、いい展開です。
土屋薬局からは犬のお守り進呈です。
今後とも順調でありますように!
ここからがブログですから、まとめます。
<まとめ>
①子宮内膜症、チョコレート嚢腫の場合には、漢方相談するときのポイントは瘀血(おけつ)です。瘀血とは「痛み、しこり、黒ずみ」などの血がドロドロしている、流れが悪いような淀んだイメージです。
子宮内膜症は生理のときに子宮内膜がスッキリと月経血で排出されるのではなくて、生理のときに異所で増殖していくやっかいな疾患です。
このお客様はチョコレート嚢腫が6センチからリュープリン注射で生理を止めていて3センチまで小さくなっていてから、それからの自然妊娠ですから劇的な展開でした。
中医学での対策には、活血化瘀(かっけつかお)がひとつの方法ですから、養血調経に気血水を発散するような漢方薬を使っていました。
途中から婦宝当帰膠から婦人宝に使い分けたこともなにか体調にあっていたのかもしれません。
②活血化瘀で血行を改善して妊娠するお客様には、妊娠してからも活血化瘀は外さないほうがいいですから、違う種類にチェンジしました。
婦人宝+〇〇という感じです。
ここの切り替え方も大切なポイントかなと思います。
「未病を防ぐ」ことが中医学の精神ですから、早めに流産防止をします。
流産予防には①不正出血対策 ②腰痛対策 これらなどしっかりです。
③「実家のお母様と一緒に来店するお客様は妊娠する」のジンクス
今週のお客様
こちらの山形市のお客様もよく考えれば不妊で悩んでいるときに実家のお母様と一緒に来店されたことがありました。
今回のお客様が土屋薬局に来店したきっかけはお母様が当店で漢方を飲んで良かったから、娘様を紹介したのでした。
そのほかにも、このような例はあって大石田のお客様も自分が最初に漢方飲んで、次に娘夫婦を紹介してくれました。結果、人工授精で結果がでなかったのに、こちらも自然妊娠出産でトントン拍子でした。
以上、考察終わりです。
今後とも順調にいきますことを心から願っております。