土屋薬局で40歳の不妊症の漢方薬の相談、子宝相談でのお客様。
高齢でめでたく妊娠されました。
掲載許可を頂戴しましたのでご紹介させて頂きます。
「お久しぶりです。9月に2度目のとなる顕微授精、ICSIを受けましてなんと妊娠が分かりました。
もう40歳と高齢だし、何が起こるか分からない。
半分は諦めていたのですが、現在は妊娠17週目となりました。
そろそろ土屋薬局さんにもご報告しても大丈夫かなと思ってメールしています。
いまはもう41歳となりました。来年の5月には出産の予定です。
みんなに自慢?できるくらいの超高齢出産です。
親切なご指導、そして私の体にはあっていた漢方薬をご紹介頂きましてありがとうございました。」
Oさんは結婚10年め。38歳から子供のことを考え始めました。
少し考えるのが遅かったかもしれないです。
今年の1月からの子宝の不妊症の漢方薬の相談です。
まだ東根は雪が多くて春になったら山形や仙台などの大きい街の病院に行ってみたいのことでした。
その期間にも貴重な残された時間をムダにすることなく「健康な体づくり」「妊娠しやすい体づくり」を進めていくことにしました。
30歳からは1年に2~3%ずつ妊孕率が低下していきます。
38歳からは顕著に卵巣の卵の数も減っていきます。
個人差もあります。
不妊クリニックや大学病院など大きいところではAMH検査といって卵巣年齢も計測できるので大体の目安がつきます。
その周期ごとの状態は月経期間中のE2、FSH、LHなどの数字で確認していきます。
中医学、中国の漢方医学では女性は「7の倍数」で成長、発育、老化していくと考えています。
「7×2=14歳」初潮
「7×4=28歳」人生で一番のピーク
「7×5=35歳」
「7×5=35歳」から「7×6=42歳」のエリアに相当しますOさまは、「補腎(補腎」といって卵巣機能を上げる、卵巣年齢をカバーする方法が必須になります。
「7×4=28歳」前後の場合にも「補腎(ほじん)」の漢方薬ケアをすればより早く効いて妊娠しやすくなくなってきます。
「女性の7の倍数の法則」では「35歳」から「42歳」のエリアでは後の「42歳」に近づくほど、よほどの補腎をしっかりとしていかないと体の状況に追いつかない場合も多々あります。
日頃の生活習慣と合わせて「妊娠」「出産」という結果がでるようにお話させて頂いています。
「補腎(ほじん)」とは生命エネルギーを補うような感じで「卵巣年齢」を若返りをはかるようなイメージです。
質の良い卵になれば、妊娠する確率が上がっていきます。
虎ノ門ニッショーホールでの不妊カウンセリング学会での「不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」では不妊クリニックの先生や患者さん代表の方の講演などありました。
tutiya.cocolog-nifty.com
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その中でも私がとくに印象的に思ったことは、結局は、「卵巣年齢が老化」してしまって、卵が採れなくなって不妊治療を断念せざるをえない話でした。
子宮に関しましてはある程度は老化しても大丈夫ですが(たとえばお母さんの世代50歳でも子宮は大丈夫だったりします)、「卵巣年齢」の低下は深刻な問題で「卵の老化」自体が不妊そのものになっているそうです。
ですから、したがって不妊症で子宝相談。
「7×5=35」歳以降、「7×6=42歳」前後の不妊の漢方薬相談。
体外受精や顕微授精(ICSI)での漢方薬相談の場合にも「卵巣年齢を若返らせる」ことを目標においたほうが効果があります。
「40歳」「41歳」の正念場の漢方薬子宝相談は、土屋薬局までお気軽にお問い合わせ、ご来店してください。
当店では、対策としましては「養血調経で生理を整えることと」と「補腎補精(ほじんほせい)で若返り」などを柱に、活血化淤(かっけつかお)で卵巣や子宮内膜の血行を改善することなどをお勧めすることが多いです。
いわば漢方の「アンチエイジング」になります。
(詳しくはご相談して下さい)
さて、そういうことで本当におめでたい話でして、私たちスタッフ一同も喜んでいるところです。
tutiya.la.coocan.jp
「12年間ずっと望んできて、かなわった夢に初めて近づけた私の気持ちのようです。不妊はゴールの見えないマラソンによく例えられますが、自分にどんなゴールが待っているのかわからない本当に苦しい12年間でした。」
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こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
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不妊症・婦人科疾患には経験豊富な漢方薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーが漢方支援。毎年50名以上の方が妊娠、出産されています!
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営業時間 第二、第四日曜日お休みです。
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