今日の漢方相談会は久しぶりにわたしの相談の予約が埋まり、妻のほうがフリーにお客様をうけていました。
今日は子宮内膜症、チョコレート嚢胞の新規のお客様が2組ありました。
またレルミナで生理を止めてから落ち着かせてから子宮筋腫の手術をしてから、プラノバールで生理を止めて、今後の体外受精に備えるなどの相談もあり、これらはすべて大学病院クラスのご相談で個人の不妊専門クリニックではやらない内容です。
つまりチョコレート嚢胞が5センチを越えている状態だと採卵のときに間違って針を刺してしまうと入院になるので、クリニックでは入院できないので、やはりこちらの方は大学病院クラスでの不妊治療になるのです。
一方、妻の幸先生の相談は山形から仙台の不妊専門クリニックで体外受精をしていてFSHが高い、採卵などのこちらも難しい相談をしています。
不妊の子宝の漢方相談の難しさには2つの流れがあって
1)大学病院にいっている子宮内膜症や子宮筋腫のかたのご相談。つまり子宮内膜症や子宮筋腫が進行する病気だから、時間との勝負。あとは中医学的な体質的素因。
子宮内膜症は気虚、子宮筋腫は気滞などです。
ここの体質を踏まえた不妊漢方。
2)体外受精を専門にするクリニックでのとくに40代前後のかたの複数回繰り返して失敗する、なかなか何故か妊娠しないことに対応する難しさ。
これらがあるのでは、と思ったのでメモとしてブログに残します。
なお、本日は仙台で不妊専門クリニックに山形から転院して1回めのアンタゴニスト法で1回めの採卵、1回めの移植で陽性反応、妊娠となったお客様も妊娠されました。
1回めの体外受精で妊娠するラッキーなお客様たちも当店ではけっこういらっしゃいます。
妻は「受精卵の染色体異常とか、そこの問題なのかなあ」と1回でうまくいく人と複数回失敗するかたの違いを真面目に語っていました。
妻の友人は妊娠すると「わたしにくる子供はラッキーベイビーなのよ」と言っているそうです。(本日2回めの更新でした)
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なお、先日ウエブシステムで勉強した東京の漢方薬局でのFSHを下げる方法を追試で、当店でもオススメしています。ぜひよい結果につながっていただきたいです。
こちらのブログが関連しています。興味があればどうぞ
www.tutiya-kanpo.co.jp