<2006年9月29日撮影 「金木犀(キンモクセイ)」>
「雨の彼岸花」で、金木犀が私の身の回りに無いので、
「秋の匂い」を嗅げないことを書いたのですが、
昨日の昼に税理士さんと「うどん」を食べに行ったら
駐車場に金木犀(キンモクセイ)が咲いています。
うどんを食べて帰りがけに車に乗ろうとしたら
「あ、私の事務所の周りと同じ香りがする」とのことで、
金木犀の芳香感のある香りが私たちを包んでいました。
秋の金木犀の香りを嗅いでも残念ながら、
あまり馴染みが無かった香りなので、
意識の片隅から思い出が蘇ることはありませんが、
これから素敵な記憶も蓄積されるかもしれず、
今後の楽しみにしておきましょう。
金木犀は秋のちょうどお彼岸の頃に花期を迎えるとのこと。
昨日のNHKラジオ深夜便の冒頭でも「金木犀の香りがします」と
男性アナウンサーが語っていました。
火水木と3日間連続で「ラジオ深夜便」を聞いていたのですが、
3日間とも日替わりで担当のアナウンサーが代わるにも関わらず、
「金木犀の香りに秋を満喫しています」というような言葉が毎晩
登場しましたので、きっと日本中に金木犀の香りが漂っているのに違いありません。
最後に、我が家の彼岸花の今日新しく咲いた模様でお別れです。
これから秋のお彼岸の季節は、
彼岸花を見て目を喜ばせ、
金木犀の香りにもこころをときめかせましょう。