<2006年10月22日撮影 青森県 虹の湖の山奥 「山あけび」>
おはようございます。
土屋です。
昨日の嬉しい話です。
Uさん 30歳です。
結婚2年目です。
ご相談の内容のメインは、
1)生理痛がつらいことがある。
2)足先と指先が冷える。
です。
生理前には、イライラしやすい。
排卵日前後に胸が張る。
排卵日は、17~18日目くらいで、
低温期から高温期への上がり方は3日間くらい。
生理が始まってから初日や二日目は、
体温が高い感じです。
2006年9月13日からのご相談です。
漢方は、
1)養血調経(ようけつちょうけい)
2)麦芽を炒ったもの
一緒にお湯に溶かしてブレンドしていきます。
起床後と寝る前の1日2回です。
10月3日に再来店されまして、
冷え性が良くなってきた感じ。
◎腰や足が冷えなくなった。
とのことでした。
素晴らしいですね。
やはり漢方といえば「冷え性」
「冷え性」を軽減することは、生理痛などにもいいですし、
良いことだと思います。
そして、昨日の10月23日。
もう私の前に来た瞬間に、
私も
「うーん、ひょっとしてこのお客様は妊娠したかも」という
「妊娠オーラ」を感じていましたら、
やはり
「妊娠しました。6週目」とのことでした。
大体、お顔の色や表情を見ますと瞬間的に
「おお、これは何か良いことがありそう」と
空気から読めますね。
朝一番や夕方に気持ちが悪くなりやすく、(お腹が)、
舌は淡い色で、白い苔が多くて
胃腸が弱そうで、今後 つわりもつらそうな感じがしましたので、
漢方は、
1)養血調経(ようけつちょうけい)
はそのままで、
2)胃腸を丈夫にして、痰湿(たんしつ)を解消して、
スッキリして、つわりも予防して、
同時に「安胎(あんたい)」で流産防止に役立つ「便利な胃腸漢方」を
お勧めしました。
軽く服用していきます。
「南京」でもこの「流産防止」の方法を勉強してきましたから、
「漢方の本場・南京仕込み安胎法」としておきましょう。
当店のスタッフが気が利いていて、
すぐに「犬の置物」を包んでいました。
すぐに妊娠できましたし、
近くのかたで笑顔でお帰りになられましたし、
本当に良かったと思っております。
お店の空気も明るくなりますね。
きっと「妊娠ハッピーオーラ」なんでしょう。
最後に、先日に青森にまた行ってきました。
秋が深まる青森の風景でお別れです。
…
第二部 おまけのコラム 「山あけび」
青森の友達と黒石インターで待ち合わせ。
もう一人の友人も来まして、
道中3人だったのですが、
仕事のために途中でお別れしました。
さて、黒石からの「虹の湖」を超えての山奥では、
鳥がさえずり、紅葉が深まっていました。
「全国の青森ファンのみなさま、こんにちわ。」
というキャッチフレーズにもしようかと思ったのですが、
「嬉しい話」のために自粛した今回のコラムです。
さて、友達は教員をしているせいか、
素晴らしいです。
「つちやさん、あの鳴き声は 何とかの鳥だよ」
とか
「つちやさん、あそこにいる鳥は、何とかだよ」
と鳥の名前を教えてくれます。
「人生が豊か」な友人です。
その友達は、昨年の夏は
鳴子から帰る途中のドライブでも、
「つちやさん、あれは木星だよ」
と私に宇宙を教えてくれました。
ということで、
この「山あけび」も
「つちやさん、山あけびだよ。ココログに載せるといいよ」
と言われてしまいました(笑)。
実は、友人とは山の中に(誰もいないであろう)、
2時間くらいは居たんです。
「温泉探索」です。
藪をこぎ、沢を上り、林道を一本ずつつぶして探していって、
凄い探索でした。
クマも出ず、スズメバチは秋でお休みで、
ラッキーなことにダムに沈んだ集落の「幻の温泉」が見つかりました。
「か・ん・げ・き」でした。
ね、何もないでしょう。
目の前には、すすきや紅葉した山ばかりです。
深まり行く青森の秋を実感しました。
(私は東北は全部好きですが、
とくに青森が好きですねえ)
それにしても、やはりこの歳になってくると
職業の違う友達はとても大切でして、
幅広い「物の見方」を教えられます。
今回は、昨日の「嬉しい話」と「山あけび」の2本立てでした。