昨日から、また花が開いて大きくなっています。
植物の一日は、植物の「時計」は、私たち人間とは違うスケールなのだと思います。
アインシュタインの特殊相対性理論によれば、光速は一定なので、「時間」や「空間」が変わってくるとあります。
ニュートン力学で考えられていた、「絶対時間」「絶対空間」というものはなく、それぞれ対象者によって異なってくる、つまり「お互いの時計」も進み方が違ってきます。
「時空」の流れが変化する世界に私たちは生きているのですが、きっと夏水仙の体内時計は、私たちの「時間」の感覚とは、違うリズムで刻まれているに違いないです。
輝くように、今日も「あっぱれ」に咲いています。
薄荷です。
気付いたら、薄荷が可憐に咲いていました。
緑の中に、白い花が咲いているのは目を惹きます。
やはり自然って素晴らしいですね。
葉っぱのほうが、薬用になりまして、メントールとも言います。
頭痛やのどの痛みなど、大変にメジャーな薬草です。
昔、「ツユクサ…マルク・シャガール展とともに」というコラムを作ったこともあり、露草を眺めていると、いつも「シャガール」の愛の空中浮揚を思い出してしまいます。
シャガールの絵が好きなんです。