おはようございます。
昨日の関東は花冷えだったようですね。
みなさま、健康管理にはくれぐれも気をつけてください。
さて、先週の週末に東京で「中医不妊症テレビお茶の間講座スクーリング」に参加してきました。
昨日のメールマガジンでシリーズを立ち上げましたので、何回かに分けて掲載してきたいです。
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●● 5.編集後記 「無排卵・中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。」
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中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。
昨日、一昨日の4月3日、4日(土日)と東京茅場町で、
中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。
4月3日は、聖路加国際病院・生殖医療センター長・佐藤孝道先生から
「無排卵」について習い、翌日の4日は日本各地の漢方薬局での
「無排卵」の症例検討を聞いてきました。
佐藤孝道先生から習ったことの要約
無月経について学ぶ前に(1)…下垂体前葉、後葉からのホルモン分泌、グラーフ卵胞(卵胞が多きなってくるとお腹が痛くなる排卵痛は、排卵前の妊娠しやすいとき)、ヒト卵巣組織(原始卵胞、一次卵胞、二次卵胞) 原始卵胞が一番安定している。
無月経について学ぶ前に(2) AMH(antimullerian hormone)
…卵子数の推移、ovarian reseve(卵巣予備能力)を予測する。
卵胞発育とAMH→AMHは、一次卵胞で発現がみられ、二次卵胞(前胞状卵胞)と小さい胞状卵胞で強い発現がみられる。
AMHは原始卵胞から一次卵胞にリクルートされるのを制限し、主席卵胞の選択に役割を果たしている可能性がある。
AMHレベルと卵巣機能障害
コントロール(対照群)、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、FHA(機能的視床下部性無月経)、POF(早発閉経)
FHAの原因としては、ダイエット、マラソンなどの過度な運動、ストレスなど
まだまだあるのですが、文章と時間に制約があるために、続きはココログ版土屋薬局 中国漢方通信<http://tutiya.cocolog-nifty.com/>で掲載していきたいと思います。
今後とも新しい知識、とくに卵巣予備能力のAMHなど学んでいって、漢方相談に役立てていきたいです。
薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医専門員A級 土屋幸太郎
<2010年4月3日 「無排卵・中医不妊症テレビお茶の間講座」スクーリング・茅場町パールホテル>