こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
先日の消費者講演会「みんなの漢方道場公開講座」イン福島県郡山市の余韻に浸っていて更新ままならぬ状態でした。
漢方の世界からですが、福島県の復興のお手伝い、今後とも続けていきたいです。
さて、本日は明日に発行するメールマガジンの準備をしていたのですが、先日の11月5日に発行したメールマガジンの紹介をさせて頂きます。
いま午後4時過ぎですが、スタッフによると「雪が降りそうな空気の冷たさ」だそうです。
今朝のニュースでは福島県の五色沼でも雪が降ったそうですから、そろそろ冬将軍の足音が大きくなってきている頃です。
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●● 土屋薬局 中国漢方通信 メールマガジン
vol.197 2012・11・05
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● 目次
1.巻頭コラム 「土屋先生に出会えて、真剣に相談に乗っていただいたお陰です」
2.ハッチ日記 172話 「ハッチは 『チャレンジの秋』 真っただ中」
3.スタッフより 「無事に修学旅行から帰ってきました。」
4.『とってもためになる!中国漢方セミナー197』
★『月経痛をやわらげる』の巻★
5.編集後記 「薬膳講演会」
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今回は編集後記から文章をご紹介させてください。
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●● 5.編集後記 「体を温める食材などの話をしていきたいです。」
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先日、夕方18時を過ぎたころに1本の電話がありました。
話しを伺うと漢方講演のご依頼でした。
山形市の生協コープ城西店です。
「11月29日(木)の10時半から1時間の予定でお願いします。
会員の方にインドネシア出身の方もいてこれから冬に向かう季節ですから
体を温める生姜湯の作り方の話などもある予定です。
講師のかたを探していたのですが、全然みつからなくて困っていました。」
とのことで即答で講演をすることに決めました。
生協、コープでの講演の話でしたらまさに「薬膳」「医食同源」「薬食同源」がテーマになると思います。
ちょうど妻も薬膳に興味をもっていていろいろと
本を集めていたので、早速、まず1冊簡潔にまとまっている本を
借りて先日寝る前に読んだところです。
これから冬に向かう季節ですから、体を温める食材などの話をしていきたいです。
「コープ城西店では30名の集客を目指して、
チラシも撒く予定です。」
「講師が見つからなくて困っていたので助かりました。」
とのことで、昨年は寒河江市ハートフルセンターで
「脳卒中と淤血」の話で脳卒中の患者さんを相手に
小一時間ほどお話させて頂きましたが、
今年は薬膳の話で今から張り切っているところです。
昔、隣の神町公民館で薬膳の講習会の講師としてお呼びの声がかかり、
妹2人にも手伝ってもらって薬膳料理を作ったことも
懐かしい思い出です。
一時間はあっという間ですから飽きさせない、
楽しい時間を過ごせたらと思います。
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<妻がよってけポポラでナツメ(棗)を購入して甘露煮にしました>
<2012年10月25日>
ナツメ(棗)は大棗(たいそう)ともいわれ漢方ではとてもメジャーなものです。
分類 補気(ほき)
性味 甘、温
帰経 脾・胃・心・肝
元気不足や胃腸の弱い方などにお勧めです。
甘い味になるので漢方の苦い味を和らげる働きもあり、調和営衛(ちょうわえいえい)といって体の内側の胃腸などを中心に守りかためる働きに優れています。
みなさまご存知の葛根湯(かっこんとう)にも配合されています。
ナツメを入れることで、麻黄や桂枝(シナモン)などの辛い味が和らいで、マイルドになり、胃腸などを守り、必要以上に汗をかくことなくブレーキをかけてくれます。
中国ではナツメを1日3個食べると長生きできる。という話があるそうです。
そんなわけでナツメの甘露煮は、1日3個ずつ食べていました。
毎日の食事から健康に気を配ることって素晴らしいです。(^^)