こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日に上海浦東空港から無事に成田に降り立ちました。
13時6分到着でわずか6分遅れで、それでもJALは「定刻よりも遅れましたことをお客様たちにお詫び申し上げます」と機内アナウンスがありましたので、さすが日本の飛行機!と思いました。
今回は月曜日から水曜日まで3日間の研修、木曜日の杭州市内、中国で有名な漢方薬局、胡慶餘堂など散策など充実していた中国研修でした。
霊隠寺では長年愛用していたカメラが霊気にあたってしまい、突然壊れてしましましたので詳しい写真のほうは後日、アップしていきたいのですが、無事に帰ってきたご報告です。
日本研修団に北海道のS先生ご夫妻がいらっしゃいまして、S先生ご夫妻は中医学の国の宝 国家大師 朱良春先生と24年間の友情があり、しかも世界で唯一日本語で朱先生の本を翻訳されていましたから、朱先生のご家族全員7人のお子様、そのうち5人は中医師という医師一家の「家族」としてのおもてなしを受けてきました。
中国漢方、中医学、中国が誇る国の宝、人間国宝の朱良春先生のご自宅にもお誘い頂いたという大変に感激したツアーでした。
よく日本語では「目からうろこが落ちる」といいますが、「目からうろこが何万枚も落ちる」ような、人生が変わるような体験をしてきました。
こうやって文章を書いていて、下手なこともありますので、この南通痺証研修で感じたこと、感動したことは、きっと全部は文章にできないと思いますが、人生のターニングポイントになったことは間違いありません。
折をみてはまた中国南通痺証研修で感じたことを書いてみたいです。
今日の漢方相談、土曜日でいつもどおり女性のかたの漢方相談が続いています。
いまは時間は9月20日土曜日の15時20分ですが、流産後の漢方相談2件、40代の二人目希望の漢方相談、子宮腺筋症の漢方相談、メンタル漢方相談、夏の疲れの漢方相談と続いていて、痛みしびれの漢方相談はまだありませんが、今後とも痛みやしびれの漢方相談に特化して「朱良春先生の新しい友人」としてこの山形、日本で南通での貴重な体験を活かしてきたいです。
なお、痛みでいえば婦人科では生理痛、子宮内膜症、子宮腺筋症です。
子宮腺筋症のお客さまにも誓いましたが、顔色が良くなったり、生理痛や腹痛、ダラダラ生理、過多月経、貧血、お腹が張る感じ、食欲が少なくなってあまり食べられない、張るような腹痛などこれらの症状を朱良春先生ならびにご家族の先生方や『8番目の家族』呉堅先生にならったこと、患者さんを思いやる気持ち、精神で、店頭での婦人病の痛みの漢方相談に役立てていきたいです。
2014年9月20日 土曜日
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今日は日曜日の9月21日です。
昨日の土曜日、9月20日は朝の9時から時間延長して夕方は18時半までお客さまが続きまして、ココログの更新できませんでした。
子宮腺筋症のお客さま2名、早発閉経の新規のお客さま、線維筋痛症気味のお客さま、流産後の漢方相談のかた2名などすべて女性のかたで20~40代の若い方々でした。
中国ではリウマチや腰痛、坐骨神経痛などの骨や関節の痛みを勉強してきましたので張り切っていましたが、やはり当店では子宝相談などの女性の漢方相談がメインのようです。
ただし、生理痛、排卵痛、子宮腺筋症の痛み、しいては「心の痛み」なども「痛み」の漢方相談ですから、婦人科においては子宮やお腹の痛みの漢方相談にも今後は特化していきたいです。
お肌がピリピリする。足の裏まで痺れる。
という繊維筋痛症のような症状のお客さま、7月からの漢方相談で疏肝解鬱、補腎陰、重鎮安神などの方法で見事に痛みやしびれの症状が昨日は無くなっていました。
良かった、良かったです。
痺証を専門に研究している南通帰りの私には朗報です。
漢方薬局に来るお客様は病院でうまくいかない方がいらっしゃいますので、今後とも中医学、「周良春先生を始めご一家から受けた恩」と患者さんに対する思いやり、真摯な態度でここ山形の地でも大きな喜びを作っていきたいです。
せめて朱先生ご一家の新しい日本の友人、遠い親戚になれるぐらに頑張りたいです。
2014年9月21日 日曜日
(1週間分のメールが溜っていること、漢方相談のメールや継続されている方へのフォローのメールなどやることが沢山ありますので出勤して頑張っています。今日は一日、メールの返信に全力を尽くします)
<2014年9月21日>
成田空港でパチリ
中国へ出発するまえに
中国、南通市の滞在したホテルの部屋からの眺め
東洋のベニスのような水の都で大変に素晴らしく、人々は親切で優しく、綺麗な街でした。
料理も果物もすべて美味しかったです。
ぜひ皆様も南通に旅行に行かれてください。