高プロラクチン血症と不妊
ちょっと間が空いてしまいましたが前回の「中医不妊症お茶の間講座 高プロラクチン血症と不妊」の話の続きです。
[E:cherry][E:cherry]プロラクチンとは?
プロラクチンというのは、脳下垂体から放出される刺激ホルモンです。
乳腺を刺激して乳汁を分泌されるように働きます。
[E:cherry][E:cherry]周期的なプロラクチンの分泌
卵胞期 プロラクチンの分泌が少ない
排卵期 一過性の上昇
高温期 なだらかに上昇
排卵、黄体形成に必要な条件となる。
着床後 内膜組織からもプロラクチンが分泌し、早期妊娠を維持する。
[E:cherry][E:cherry]プロラクチン周期的な分泌
入眠後60から90分で血中プロラクチンは優位に上昇し、夜間にピークに達し覚醒後は一時間以内に低下、午前10から12時ごろ最低値を示す。
[E:cherry][E:cherry]高プロラクチン血症とは?
プロラクチンの分泌が異常に興奮して乳汁分泌、無排卵月経などを起こすようになったものを高プロラクチン血症という。
プロラクチンが多量に分泌されると卵巣での排卵が抑えられ、その結果、生理が止まってしまう場合があります。
プロラクチンの分泌がさらに増量すると、生理が止まるだけでなく、子供を出産したことがないのにお乳が出てするということになる。
[E:cherry][E:cherry]なぜプロラクチンが高くなるの?
流産後、人工妊娠中絶後、脳下垂体に腫瘍、胃潰瘍の治療、精神科での治療
原因不明の場合も
[E:cherry][E:cherry]高プロラクチン血症の基礎体温の特徴
卵胞発育生涯
低温期、基礎体温が不安定
低温期が長い
排卵期に緩慢上昇
黄体機能不全
高温期に基礎体温が不安定、陥落日が多い
高温期が短い
[E:cherry][E:cherry]]甲状腺機能低下と高プロラクチン血症
40%原発性甲状腺機能低下症とプロラクチン分泌増加に関係する。
[E:cherry][E:cherry]高プロラクチン血症と流産
劉先生が語るには、京都の中山先生は(産婦人科医)は高プロラクチン血症が嫌いで、流産になりやすいからだそうです。
子宮内膜が一気に崩落してしまう。
[E:cherry][E:cherry]]高プロラクチン血症の注意点
第二子不妊の原因となる。
断乳のタイミング 10ヶ月から1歳
ペットの飼育から離れること
ストレスがたまらないようにすること
甲状腺機能低下の治療を積極的に