おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
<2015年8月4日>
暑い、暑い我が家の庭です。
離れから庭を見ていたら、金魚がゆうゆうと泳ぎ、雀たちが松の木で遊んでいて気持ちがゆったりと落ち着きました。
さて、先週に何先生をお迎えした時の記録の話です。
<2015年7月30日 土屋薬局 漢方相談コーナー>
過去2回は 「東京から何先生をお招きして中医学、易経、黄帝内経素問の勉強をしました! 「天門と地戸や占いの話、中国人の妊婦さんの冷たいものと頭痛の話など」 「羽入結弦君のお肌の話…冷たいものを避けるとお肌がきれいになる」も参考になれば嬉しいです。
何先生の話
黄帝内経素問 「風論」について、妻と私にレクチャーしていきます。
「妊婦さん、出産した後はみな血虚(けっきょ)になります。
風に注意しています。
昔、私が上海にいたときの光景が忘れられません。
出産した後に病院を退院した妊婦さん、風に当たらないように頭からすべて服で覆って風を避けて病院を出て、そしてすぐにタクシーに乗りました。
当時、タクシーは貴重なものでしたが親戚などでもお金を工面して風に当たらないように頼んだものでした。
産後に一度、風が体に入ったら体から抜けなくなります。
体の奥深くに風が入って将来はリウマチになりやすい。
冬の妊婦さんは1ヶ月間、冷たいもの、水も触らなかった。
夏の出産は冷たいものを避けなければならかったので辛かった。」
<2015年7月29日撮影>
乱川
このような風景が好きです。
最近は村上春樹さんの「午後の最後の芝生」を繰り返し読んでいます。
夏になると読みたくなる小説です。
この奥羽山脈にぽっかり浮かんだ雲もまたたまりません。
…
何先生の話は続きます。
「足の冷え…足の湧泉から足が冷える→卵巣のトラブル、卵巣嚢腫やチョコレート嚢胞が起きる。
不妊症の一つの原因
爽○宝などは卵巣の冷え性をなくします。
足の冷えから卵巣のトラブルが起こりやすい。
1カプセル×2回など
小さいころから裸足で足を冷やしていることが将来の卵巣のトラブルにつながりやすいです。
何先生の息子さん、幼稚園のときにいつも冬場は裸足で扁桃腺が腫れていました。
小学校に上がったら上履きを履いたので扁桃腺は腫れなくなりました。
「漢方の卵巣嚢腫(卵巣のう腫)と冷え性の話題(生理時の養生法)」
こちらのコラムに詳しく書かれています。
2004年当時から何先生はぶれていないのだなあと感心しました。
最後にまとめは 「風は病気を起こす本」になります。
以上です。
今日はこのブログを書いている間に神町南の自衛隊さんの奥さまの生理痛の漢方相談や天童市乱川からの親子での気管支炎に抗生物質を使いたくない、体質改善をしたい漢方相談など地元のお客様のご相談が続きました。乱川からも東根のあそびあランドに行って水遊びしているそうです。子供は元気ですね☆
猪野沢で葛の花を発見しました。
もう夏の風景です。
この繁殖力は凄いもので何かの本で、線路脇などに葛が大量に繁殖するので嫌われる。と読んだことがあります。