不妊で妊娠されたお客様から電話があってなにか良くないことかなあとドキドキして受話器をとったら経過が順調で12週を迎えて、お腹の赤ちゃんの生育も週数どおりとのことでした。
令和5年4月29日が初めてのご来店での漢方相談でした。
山形県内のお客様です。
会社の同僚のかたが、土屋薬局で漢方相談して無事に妊娠出産されたので、「土屋薬局いいよ」という嬉しい口コミからです。
不妊で卵巣嚢腫(チョコレート)、IVF(体外受精)に挑戦中1回め。多嚢胞もある。子宮内膜症あり。昨年の秋口に右のチョコレート嚢腫手術したが再発した。
「土屋先生にまた注文するっといって、入院していて飲めなかったので、お電話しました」
なんと、そんなことどうでもいいのに‥
義理堅いお客様でした。
でもお客様は、子宮内膜症とチョコレート嚢腫手術歴があり、しかも再発した状態でお医者さんの治療に土屋薬局の漢方併用で妊娠されて順調だから、良かったなぁと思います。
とんとん拍子のお客様でした。
夏バテに気をつけてくださいね。
‥ <考察>
子宮内膜症、チョコレート嚢胞のときには、中医学では「瘀血(おけつ)」と認識して体質を考えていきます。
子宫内膜症は、生理の時に子宮内膜が違う場所、異所で発生して、月経となって外に排泄されない、つまり「逃げ場所」がない状態です。
子宮内膜症の原因としては生理痛が有名ですが、実際には生理痛がある方は20%から30%と言われています。
無症状の方も多く、とくに子宮内膜症の進行度の1期から2期は見つかりにくく、チョコレート嚢胞がみつかる段階では3期から4期に進行が進んでいます。
不妊治療でチョコレート嚢胞があれば大き過ぎれば採卵の邪魔になりますし、また着床障害などの原因にもなりやすいです。
子宮内膜症は不妊症の原因としても重要で、原因不明の不妊症の約50%が子宮内膜症を合併していたという報告もあります。
中医学では、子宮内膜症を瘀血(おけつ)と考えていて、私の経験では病院の治療に漢方薬を併用していくことはとても効果的です。
このお客様は幸いにも、再発したチョコレート嚢胞は右も左も4センチずつで5センチを超えていませんでした。
5センチを超えるようでしたら、手術も検討していきますので、もし子宮内膜症の不妊でお困り、悩んでいる場合には、土屋薬局までご来店またはお電話で、メールでご相談お寄せください。
しっかりとご相談を担当させていただきます。
身体と心をまるごと観る中医学(中国伝統医学)には、あなたの健やかな妊娠・出産を支える叡智があります。
薬剤師の土屋夫妻も結婚10年目で授かった、つまり妊活10年の歴史があるので不妊は他人事ではありません。
店頭では妊活の養生法などもお伝えしています。
一人一人の体質に合わせて、薬剤師・不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎が相談を担当しています。妻も薬剤師で女性のお客様の相談に積極的にのっています。
創業84周年土屋薬局
薬剤師・不妊カウンセラー・日本不妊カウンセリング学会員・中医不妊症専門講座よりエキスパートとして表彰 土屋幸太郎
薬剤師 土屋幸 中医不妊症専門講座を2人で受講する。
山形県東根市神町中央1-10-7
電話予約0237-47-0033
漢方電話相談室0237-48-2550
「土屋薬局はあなたの妊娠力を上げます!」