昨日の1月20日に妊娠がわかり、次回は胎嚢確認とのことで嬉しいお知らせがありました。妻が応対してスタッフも喜んでいました。
体外受精での戻しのときには、胚盤胞で凍結していることが多いだけに、また結果次第は人生が大きくかわるので私達もお客様のご報告は緊張します。
最近、満遍なく相談を受けようとしていますが、ここ最近は子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群などのご相談が増えてきています。
婦人科のお医者さんですと、カウセリングに時間もとれないでしょうから、薬剤師の不妊カウンセラーとしてじっくりと傾聴し、疾患に対するアドバイス、体質改善の漢方のご紹介、そして体質別に食養生などの養生などをご紹介しています。
体質は一般的には、気虚か血虚の2つの体質に分かれますが、子宮内膜症は気虚、瘀血の体質が多く、多嚢胞性卵巣症候群は痰湿、瘀血の証が絡んでいることが多いとされます。
以前、初学のときに盛岡で楊暁波先生の婦人科、不妊症のことなど勉強しました。
それからだいぶ時間が経過しますが、このときのメモは時々、みては復習をしています。
子宮内膜症のところをみると「子宮内膜症は、気虚、寒凝、気滞がそれぞれ瘀血につながる」とあります。
この楊暁波先生はその後、不妊症部会では教えることがなかったので、とても貴重な講演集となっております。
中医師の先生により考え方、中医学の処方の仕方も違ってくるので、さまざまな先生の処方を知ることは大切です。
そんなわけで雪降る土曜日にブログを書いて自分の考え方も整理しました。
今日の土屋薬局の様子をご紹介しましょう。
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