今日は、9月5日に発行された「土屋薬局 中国漢方通信メールマガジン」よりの紹介です。
不妊症の子宝、妊活の漢方相談についてです。
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●● 1.編集長コラム 東京のイスクラ産業で「不妊症専門講座スクリーニング」に参加してきました。
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8月27日、28日の土日に、東京のイスクラ産業で「不妊症専門講座スクリーニング」に参加してきました。
今回のテーマは初日が南京の著名な漢方の先生、夏桂成先生の本を読みながら、個人ごとの月経周期の違いといういわゆる「マニアック」な勉強でした。
翌日は「習慣性流産」と「無排卵」「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の漢方症例検討会でした。
全国的に、無排卵やまたクロミッドでも反応しにくい多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の漢方相談が多いようです。
(私は山形にいますが、勉強会は「全国レベル」でやっていますし、中医師の先生とも情報交換しておりますので、山形や東北のお客様もどうぞ安心してご相談してください。いつも「最新型漢方」です)
当店では、地元のお客様で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のかたが3人いましたが、それぞれ漢方薬を服用後に「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の自然妊娠」「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のタイミング療法で妊娠」「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の体外受精で妊娠」好成績です。
また昨日来店された多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のお客様は、今までクロミッド2錠でしか排卵しなかったのに、漢方1ヶ月間の服用で「すぐに排卵、きちんと高温期で生理」とのことで、お客様も私も感激してしまいました。
もちろん漢方だけで排卵しました。
感動の余りお母さんに電話したら、お母さんもとっても驚き、漢方の効き目に喜んでいたそうです。
そのかたお話では、友人にも「無排卵」「無月経」の友達がいっぱいいるそうです。
漢方で「卵巣年齢」を若返らせ、きちんと排卵するカラダづくりのお手伝いをしていきたいと思います。
今後とも「土屋薬局 中国漢方通信」をよろしくお願い致します(05/08/30)
(ココログでもそのうちに勉強内容を紹介したいです。)…薬剤師 土屋幸太郎
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上記の文章はホームページの「最近の報告」からの引用ですが、先日東京での勉強会に出席してきました。
全国の日本中医薬研究会の漢方薬局先生方が集まり、各店の症例検討や懇親会ではきっりと勉強し、夜の懇親会はお酒の席とのこともあり、和やかなムードで終了しました。
自分のお店だけの経験よりも、やはり各地域の「有名漢方薬局」の相談症例や中医師(中国人の漢方の先生)の相談例や成功症例などを聞いていますと、実に勉強になります。
私が20代の頃だったときも、青森県の岩本先生の漢方薬局や、秋田県の熊沢先生のお店や愛知県の日の丸漢方薬局さんとか、京都の一条寺漢方薬局さんなどさまざまな薬局を見学して歩きました。
この体験は、今に生きております。
その中で今回は一つお話させて頂きますと、東京国分寺の桂先生(東京薬科大学の講師)のお店で感銘を受けた体験です。
桂先生は、薬剤師でありながら鍼灸師でもありました。
ちょうど2階の鍼灸院に上がったところ、桂先生は裸でうつ伏せになっている患者さんの背中を触りながら、言葉をかけて針を打っているところでした。
患者さんに対して非常に丁寧な対応で、汗をかきながら、一生懸命会話して、病気が良くなるようにと治療している姿が未だに忘れられません。
医療とは「全人医学」なのであります。
そういえば、イスクラ高円寺中医学塾の同級生で、一緒に高円寺から国分寺に見学に行った、猪越英明さんも薬剤師でありながら医学博士になったりと、みんなそれぞれ偉くなるつつあります。
私は、陸奥は東北人、山形県民でありますから「おしん」のように「斉藤茂吉」のように、粘り強く漢方に取り組んでおります。
つまりは、「地味」にやっているということですが、このメールマガジンも何らかのお役に立ちましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
編集長 土屋幸太郎
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最後に前回の「晩夏の日中線記念館」の続編を特別付録にしてお別れです。ご精読ありがとうございました。
ラッセル車キ100の威風堂々たる勇姿。
稲穂と水滴。
美しいです。
女の子もいなくなった、あるし日の熱塩駅。
ガマです。
日本書紀「因幡の白兎」にもでてくる日本最古の薬として知られています。
「止血剤」になるんですね。
漢方コラム「天高く肥ゆる秋(カリンとガマ)」でも詳しく書かれています。
「土屋薬局 中国漢方通信」の本家でコラムを作成しています。
普段から漢方の本場中国で研修を受け研鑽をつみ、山形県や隣県のお客様からご利用頂き妊娠、出産の嬉しい声を聞いています。
不妊、子宝漢方相談は人にも言えずに悩んでいる方も多いです。
どうぞお気軽に漢方相談をお寄せください。