昨日眺めた「若木山(おさなぎやま)」に今日の昼休みに登りました。
本日は、昨日の曇り空から一転して「晴れ」。
「晴天」です。
午前中は新規のお客様たちの相談で忙しかったのですが、
昼休みで気分転換です。
(庄内地方から電車で乗り継いで来たお客様もいて、
ある意味「電車旅」は私も好きなので、羨ましかったです。
やはり移動する時間を楽しめるという「意識の違い」でしょうね)
久しぶりに若木山を登ります。
登るといっても、小さい山ですから、
すぐに頂上になります。
紅葉している木々の間からは、月山と葉山連邦が眺められます。
私の好きなシンボル的な風景です。
私たちの心の故郷「葉山連邦」です。
やはり東根、村山の風景といえば「葉山連邦」。
雲が沸き立っています。
葉山も雪降る前に紅葉がきれいなようです。
独特な形をした「甑岳(こしきがだけ)」です。
俊鋭(しゅんえい)という表現が似合うと思います。
手元に見える白い建物たちは、
東根工業団地です。
出羽三山の名峰 「月山」です。
手前に見える横に伸びるアスファルトは、
山形空港の飛行場です。
昨日は、そこの屋上から撮影していた訳です。
今日は、「我、若木山に立つ」です。
ほんとにいつ眺めても、高いところからの眺めは気持ちいいものです。
昨日の「山形空港にて」では、民間の飛行機と自衛隊さんのヘリコプターの画像がありましたが、戦時中に日本海軍がこの地に特攻機地を作ろうとして、そのまま終戦となり、進駐軍がやって来たからです。
つまりは、海軍の飛行場は、米軍から今は民間の「山形空港」へ。
そして進駐軍の跡地には、「陸上自衛隊第六師団」が置かれていますので、
私の住む町は、「飛行場」と「自衛隊」の要所があるという訳です。
ここは、反対側 つまり東側を撮影したところです。
右手の四角い建物たちは、陸上自衛隊第六師団。
向こうの山並みは、奥羽山脈。
あの山向は、仙台で太平洋が広がります。
眼下には、さくらんぼ畑のテントが立ち並びます。
それにしても月山はいいですね。
中国に行く前に、故郷の景色を眺めたいと思い、
若木山に登りました。
(飛行機が落ちたり、パスポートを無くして帰れなくなるかもしれませんから。。)
岩木山や岩手山と比べると、
月山は女性的な感じでしょうか。
「陰」と「陽」でいえば、「陰」かな。
(「陰陽」の「陰」とは、お月様に象徴されるように、
「丸い」「穏やかな」という「女性的な美しいイメージ」を指します)
それにしましても、いい眺めですね。
まさに「雲沸き立つ」です。
こういう雲を見ていると旅情が沸き立つというか、
そういえば、中国はこの雲の向こうの西側にあるんでした。
明日、がんばって準備しよう。