先ほど、お昼休み明けにお店に入ると妹から、「お兄ちゃん、冷え性で初めての漢方相談のかたが待っています」
と言われてしまいました。
(私のところは、典型的な「家族経営」「個人店」「自営」「小さな店」なんです。ですから、私も個人商店や小さく家族でやっている旅館や商店街が好きで肩入れしたくなります)
可愛い女の子のお子さんには、景品のパンダノートをあげまして、お母様のお話を伺いますと「温泉に入ってても、体だが冷えて、またお風呂に入りたくなってしまいます」ということでした。
(実は、私も土曜の夜から「プチ湯治」をしていました。温泉は気持ちがいいですね)
そこで、「飲む温泉」ではありませんが、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を冷え性対策にお勧めさせて頂きました。
試飲して頂きますと、甘くておいしいとのことでした。
最近のお客様は、情報がバッチリですので、「私の舌ベロには、歯型(歯痕)がたくさんあります」
ということでしたが、私が見ると、そのようなことは無くて、少し血虚(けっきょ)があるかな~というくらいでした。
にこやかに相談が終り、その後メールチェックをしていたら、昨年の9月から当店をご愛顧してくださっている不妊症の子宝相談のお客様が、ご懐妊されたということでした。
このお客様は、30代で、ちょっとプロラクチンが高いが、検査では他に異常が無いとのことでしたので、ご主人とも「何でかな~?」と語り合っていたそうですから、本当に、良かった、良かったと思いました。
やはり冷え性に、婦宝当帰膠や麦芽を炒ったものなどが効果があったようで、「体がポカポカします」と好評でしたので、不妊カウンセラーの資格の勉強でも、西洋医学では一切「冷え性と不妊」などは登場してきませんが、中国漢方、漢方では、「冷え性」をもの凄く重要視していますので、「西洋」と「東洋」ではありませんが、違う方面から健康を考えていくことも、結果的には良い結果につながるのでは、、と思いました。
「冷えたお腹」よりも、「温かいお腹」のほうが授かりやすいということで、理論を超越した簡単な話になってしまいますが、顔色が良いとか、血行が良いとか、体が温かくて健康なことは、子宝に恵まれることには大切な要因の一つだと考えています。
…
さらに追伸です。
多嚢胞性卵巣だった漢方相談のお客様が、無事に妊娠10週だそうです。
もう少しで完璧安定期です。
県内から、はるか遠くの関西までIVFに通って駄目だったのに、自然にご懐妊とのことで、本当に「良かったなあ~漢方効くな~」という感じです。
良かった、良かったです。