不妊症の漢方薬相談のお客様、今日も妊娠されました!
漢方始めてから、体がグングン変わったそうです。
今年の2月から根気よく来店されて漢方薬を続けていました。
おめでとうございます!
季節は秋ですが、私のいる漢方薬コーナーは「春」が来ています。
きっと雰囲気いいんだと思います。
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漢方薬の不妊体質診断では、通常は基礎体温表が低めで慢性的に生理前に不正出血があるときには陽虚(ようきょ)という不妊体質があると考えています。
陽虚とは高温期のお腹を温めて子宮内膜の卵子を孵化させるエネルギー、パワーが足りない感じです。つまり「火」が足りないことです。
体の陽気が足りなくなるので基礎体温は低めのことが多く、低温期は36・3℃まで行かず高温期も36・7℃で12日間も続かないことが多いです。
陽気の支える力、お腹を温める力が足りないので生理前に子宮内膜を支えることができずに妊娠につながらず不正出血になりやすいです。
これが基礎体温低めの生理前の不正出血が多いタイプの方の1つの典型です。
ご飯を炊く火鍋の力が弱いのでなかなかご飯が炊けない。
つまり妊娠しづらい、ご飯がなかなか炊きあがらない状態です。
基礎体温表が低めのかたは、一般的には基礎体温の周期は28日よりも眺めです。
さて、こちらの土屋薬局の不妊症の漢方薬相談のお客さま、昨日に引き続き、姙娠されてのご来店でした。
自然妊娠で漢方薬だけで黄体機能不全などの対策で効果、改善。そして妊娠ですから素晴らしいです。
今年の2月からの子宝の不妊症の漢方薬相談です。
妊娠5週目とのことで本当に良かったです。
基礎体温がスッキリしないタイプで生理前の高温期には必ずダラダラとした不正出血が続きます。
<妊娠する前の月経周期の基礎体温表。生理前には必ず慢性的に不正出血があり黄体機能不全が示唆されます>
今周期はご主人様と一緒に来店された土曜日に、今までの基礎体温の月経周期で飲み分ける方法を一部変更したのでした。
私が好んでいる北京出身の周先生方式の2種類の精血(せいけつ)を補う漢方薬にもう一種類、不妊に対するプレッシャー対策と不正出血対策を兼ねる漢方薬に、高温期の黄体機能不全対策の漢方薬。
基礎体温の排卵期は気血(きけつ)と陰陽が活発に動く時期なので、排卵期の漢方薬5日分もお勧めしていました。
今周期の基礎体温は上がり方もすごく良くて、「おお!」とお客様と盛り上がっていたのですが、めでたくご懐妊でございました。
今後とも無事に順調なマタニティーライフとなりますことを願ってやみません。
外は秋ですが、土屋薬局には「春」が訪れてきているようです。
柔らかな春雨が畑に降って柳が風邪に揺れ小鳥たちが楽しそうに歌を奏でます。
(参考までに漢方薬は、初回は婦宝当帰膠、プラセンタ、杞菊顆粒、参茸補血丸、マカ、逍遥丸。次に漢方薬の処方を変更したときには、婦宝当帰膠、プラセンタ(このときはオリヂンP顆粒)、炒麦芽、参茸補血丸。その次の見直しは婦宝当帰膠、プラセンタ、亀鹿仙、参茸補血丸、炒麦芽。最後のご懐妊、姙娠されたときの漢方薬の処方は婦宝当帰膠、プラセンタ、心脾顆粒、参茸補血丸、冠元顆粒でした)
土屋薬局 中国漢方通信
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山形県東根市神町 土屋薬局
薬剤師、日本不妊カウンセリング学会会員、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎