私の冬の散歩道。
それは家を出て、神町中学校の角を曲がって、
野川の橋へ向かう道。
その道中には、さくらんぼ畑もあって、
四季折々を感じることができます。
今日は、「冬のさくらんぼ」を紹介しましょう。
<2008年2月6日 東根市 「さくらんぼの木」>
果樹には、桃、りんご、ぶどう、さくらんぼなど多種ありますが、
さくらんぼの見分け方が一番簡単です。
というのも、さくらんぼの果実は、雨に打たれ弱いですから、
ビニールテントを張る必要があります。
一度「雨よけテント」を作ってしまえば、それはずっと
さくらんぼの木を守る「印」として象徴されるものになります。
当地方や果樹栽培が盛んなところを通り過ぎるときには、
ぜひとも目を向けてください。
さくらんぼの木は、かならず「雨よけテント」の下にあります。
冬の間でも、果樹栽培は休むことがありません。
剪定などが重要な作業です。
美味しいさくらんぼを沢山つくるためにも、
ベテランの技術でこうやって、枝を切り落としていくのです。
さくらんぼの「芽」です。
こうして冬の間に「芽」を見ていると楽しいものです。
春を待つエネルギーの鼓動を感じることができます。
春分を過ぎて、日も長くなってきている山形のさくらんぼの紹介でした。