こんにちわ。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋です。
今日は、午後1時~2時まで中学校で学校保健委員会がありました。
私は、学校薬剤師に任命されています。
「朝食」の話題で、いまの子供たちは、朝食にパンを食べる子供、または家庭が多いとのことでした。
「米どころ」山形でも、パンを食べる家庭が増えてきているようです。
学校医の先生(近所の消化器科の先生)が、最後におっしゃるには、「パンを食べていると、糖尿病になりやすい」
「米食が減って ↓ 脂肪食が増えたので ↑ メタボリックが増えてきている」
とマクロビオティックのような含蓄のある話題をされました。
学校給食のパン食は別として(苦笑)、患者さんたちには、家庭ではご飯を食べることを指導しているそうです。
「不妊と生活習慣、薬剤…PCOSとパン 」で「パンとPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」の特集で、どうやら食事のパン食がPCOSに関係しているらしいと以前に特集していますが、私もうーん、なるほどと思いながら帰路に着きました。
POCSでは、アクトスやメルビン(メトフォルミン)などの糖尿病の薬を使うと、排卵しやすくなるという治療もありますので、パンと血糖値とPCOSには、何らかの関係もあるのでは?と想像しました。
「早寝、早起き、朝ごはん」で頑張りましょう!
<2008年2月9日 若木山(おさなぎやま)に登る道>