心と体の相談処 土屋薬局ブログ

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FSHが下がったお話です。

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

お客様の承諾を得まして、最近の良い報告を紹介させて頂きます。

Kさま、40歳です。

今年の2008年3月15日からのご相談です。

「生理3日目のFSHが50のために採卵できない」という

ご相談でした。

2006年10月に子宮筋腫核手術後、両卵管閉塞のために、

体外受精へ向けて2007年3月から治療を開始しています。

2007年3月の不妊治療開始時にはFSHが17でしたが、

クロミフェンなどで誘発して、1回だけ採卵ができました。

カウフマン3周期でFSHが17まで下がりましたが、

卵胞は育たずに強制リセットをし、その後、FSH51となってしまいました。

お薬は、当帰芍薬散、シナール、ユベラNがクリニックから処方されています。

EPA・DHA、コエンザイムQ10、αリポ酸・Lカルニチン葉酸、複合ビタミン・ミネラル剤、DHEAも服用しています。

Kさまの舌ベロは、歯型が付いている歯痕(しこん)があります。

苔は、白くて厚めです。

舌ベロの全体の色は薄い感じです。

血虚(けっきょ)、淤血(おけつ)、痰湿(たんしつ)、脾気虚(ひききょ)と考えました。

○2008年3月15日

○養血調経(ようけつちょうけい)で生理のリズムを整える。

→女性の方は、生涯の間に「生理、妊娠、出産、授乳」と血(けつ)を消耗しますので、まずは「血の道症」とあるように、血のリズムを整えることが大切です。

当帰芍薬散は、本来は1700年前の書物、金匱要略にある処方です。

当帰芍薬散は、「流産を防止する処方」で、「妊娠時のむくみ」対策ですから、

FSHが高めのときには、処方が弱いです。

当店からは、より効果の高い処方をお勧めです。

化痰補腎(かたんほじん)の漢方薬

Kさまには、最大の「要」である化痰補腎の漢方をお勧めしました。

キーポイントになる効き目があります。

卵巣に、痰湿(たんしつ)という老廃物がありますと、

卵巣の反応が悪くなりやすいのです。

補気健脾(ほきけんぴ)

補腎化痰(ほじんかたん)の効き目を増すためにも、

大本は「胃腸」になります。

歯型が付いているのは、胃腸が弱いサインですから、

胃腸を丈夫にする必要があります。

○無排卵の卵巣の反応を良くする活血薬

活血化淤(かっけつかお)で血行を良くする漢方薬

多種ありますが、とくに当店の経験上、卵巣の反応を良くする漢方を

お勧めさせて頂きました。

○2008年4月9日

昼間は飲み忘れることもありますが朝夜はきっちりと飲んでいます。

食事も、ご指導いただいた内容に近いように努力はしています。

また週に3、4日のウォーキングも1日40分を目処に始めました。

大好きなケーキやコーヒーも今のところ我慢できています。

飲み始めてから、2週間後、D3の採血でFSHが8.6という結果でした。

その前の採血はカウフマンを2周期しての結果が51だったので驚きました。

ただ、卵巣が腫れていて採卵は来周期に見合わせることになりました。

現在はプラノバールを服用中です。

以上、経過のご報告でした。

症状が改善していって、良い結果につながって頂くと

とても嬉しいです。

Kさまの今後に、大いに期待しています。

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<2008年4月16日 桜開花宣言 板垣新田公民館前>