こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は午前中に妊娠、「陽性反応が出ました!土屋薬局さんの漢方薬で妊娠しました!」と嬉しいお電話がありました。
○初めての不妊症での子宝相談希望。土屋薬局へのご来店が平成26年3月27日 20代後半のお客様
「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の生理不順、漢方と不妊治療の併用で妊娠できました。」
オレンジページの土屋薬局の広告をみてのご来店でした。
11歳が初潮で高校のときはあまり生理が来なかった。
半年間生理が来ないこともあった。
ピルは3年間ずっと服用していて結婚をきかっけに服用を昨年の春、3月に中止しました。
ピルを止めてから生理が来ていましたが、昨年の11月からまた生理不順
クロミッドは3ヶ月連続で服用してから効き目が弱くなりました。
PRL 9、FSH 5、LH 11
LHが高めで排卵障害
ため息が多い、お腹が冷たいです。足が冷えます。
漢方薬は、気血水の流れをスムーズにして調和する漢方薬+新陳代謝を上げるお茶
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4月、5月とそのままお続けになり
6月には減量してきいます。
誘発剤も再開しました。
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8月(今月)はクロミッド2周期目
4周期はまず治療してみましょう!と婦人科の先生に言われていて、もし4周期で妊娠できない場合には他の産婦人科さんへ紹介となります。
体重は2~3キロは落ちて体が軽く調子がいいです。
同じ漢方薬の継続 「漢方は初回から同じもの そのまま」
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そして今日の平成26年8月12日に陽性!妊娠!との嬉しいお電話でした。
PCOS、多嚢胞性卵巣の方の場合には、痰湿(たんしつ)といって湿邪が関連している場合があります。
痰湿は湿よりも濃くてネバネバ、粘っこいイメージです。
痰がペッと吐きにくいのと同じで卵巣の膜にくっているている感じです。
同時に淤血(おけつ)もあります。
淤血は卵巣の膜が硬くなり排卵しにくくなります。
活血化痰が必要になりますので、両者を考慮した漢方の効き目が良かったと思います。
(午後に初めて来店された20代のお嬢様にその話をしましたら、たったそれだけの漢方で妊娠したなんてすごーいと感嘆の声が上がりました)
<2014年8月5日>
久し振りに若木山に登りました。
夏の若木山の緑は濃いです。
その日の月山は雲隠れ
谷地方面の麓の山だけが眺められます。
☆おいしい山形空港☆です。
もう栗の実が落ちている季節になりました。
あっという間に秋がやってきそうな神町の風景でした。