今日も暑い日が続いている山形です。
昨日の8月6日の漢方相談会は午前中は静かな感じでしたが、午前11時の岩手県からのご夫妻での漢方相談を皮切りに閉店までずっと忙しかったです。
昨日来店されたお客様たちは「村山市、天童市、山形市、岩手県、寒河江市、東根市、大石田、宮城県仙台市」と3県(岩手県、宮城県、山形県)と8市からのご利用でした。
「アトピー肌の体質改善」のご希望や「カンジダ膣炎の漢方改善」、その他、神経障害性疼痛、膝痛、子宝相談、不眠症の方などメンタル系の漢方相談もございました。
チョコレート嚢腫のかたは3年前から漢方をご利用していますが「卵巣は大きくなっていない」経過は良好とのことで嬉しく思いました。
不眠のかたの漢方相談も上出来でお客様はとても柔和な表情になっていて心療内科のお薬も先生と相談して「減らしていっている」とのことでした。
お盆期間中も土屋薬局は営業していますので、お盆期間中のご予約は遠方の新潟県、そしてフランスからのご予約です。
フランスから来店されるお客様は2人目です。
「フランスのお客様」と言いましても、「以前にフランスから日本の山形の土屋薬局にお電話して、いまはやっと日本に帰ってきたので山形に来店できる」というお客様です。
1人目のお客様は、山形国際ドキュメンタリー映画祭に招待されたときを利用して東根にご来店頂きました。
東根の名産は「ラ・フランス」という「西洋梨」ですから「フランス」と縁があって嬉しい感じです。
……「閑話休題」……
最近、前回 「体外受精における漢方併用の効果」でもご紹介させて頂きましたが日本語から中国語の本に切り替えて読書しています。
試管嬰儿的中医干預実録
つまり体外受精における中医学、中医婦人科での漢方の経験、体験集です。
子宝漢方相談のお客様たちも2種類あるとすれば
1)従来から漢方相談して生理の周期を整えていてその結果、病院の不妊治療もステップアップして体外受精に進んでいるケース
2)体外受精が何回かうまくいかなくて、初めて漢方相談を試される方。
このうちやはりじっくり型の1番のタイプのかたは「根気があってじっくり」としていらっしゃいます。
体外受精までの準備期間を無駄にすることなく、基礎体温を整えて体調も整えていきます。
昨日の土曜日のお客様の一人は「基礎体温が高め」でした。
高温期が37℃以上、低温期も36・5℃以上と高めですので、ホルモン剤の影響などもあると思いますから「補陰(ほいん)」を十分にして「基礎体温にメリハリ」を出すことを目標にしました。
本番の周期療法の精神、中医師の先生方から習ったことや、読書している本の内容なども参考にしながら良い結果を出していきたいです。