昨日の夕方に1本の電話がありました。慢性のカンジダ膣炎が漢方薬で治られて結婚されて、子宮内膜症とチョコレート嚢胞があったお客様からです。
平成27年7月16日からの漢方相談でした。
当初はカンジダ膣炎対策の漢方薬、湿熱(しつねつ)をサッパリさせるものをすでに手元に持っているがもっと良い漢方薬のカンジダ膣炎の対策をしていきたいとのことでした。養血調経の生理のリズムを調える漢方薬+補腎精でプラセンタでしっとり
その後、五行草茶これは山形では「ヒョウ」といわれる「スベリヒユ」なども紹介しましてその年の9月7日にはカンジダ膣炎の調子が良くなった、疲れにくくなったとのことでした。
漢方薬でハーブの力、ティーツリーなど配合された漢方薬の外用スプレーなどもカンジダ膣炎対策で上手にご利用されました。
その後、慢性化したカンジダ膣炎は生理の状態や体調などによって、また季節によっても悪化することがありますので健脾薬などの漢方薬で脾胃の根本も固めて丈夫にしていき免疫力の向上を図る漢方相談していました。
その年の11月にご結婚されて、ハネムーンも楽しまれたようです。
このときの月経周期療法は
1)生理期間中 1~3日
血流たっぷりの漢方薬+補腎精のプラセンタの漢方薬+気血水を発散させる漢方薬+スベリヒユ(ひょっとしたらいいことあるかも!)
2)卵胞期 4~14日
血流たっぷりの漢方薬+補腎精のプラセンタの漢方薬+お肌をしっとりさせる健脾の漢方薬+湿熱をさっぱりさせる補腎の漢方薬+スベリヒユの漢方薬
3)黄体期 15~28日
血流たっぷりの漢方薬+補腎精のプラセンタの漢方薬+脾の気を上昇させる漢方薬+生理前のニキビ対策にスベリヒユの漢方薬
この月経周期療法でカンジダ腟炎の痒みなどなくて調子が良いとのことでした。
年はあけて平成28年は6月の段階でこの年は一度もカンジダ腟炎になっていません。
9月でもカンジダ腟炎になっていません。すっかり体質改善になっているようです。
翌年の平成29年1月16日(今年ですね)
妊活がんばっています。黄体ホルモン7・7
チョコレート嚢胞4センチ、子宮内膜症と診断されてショックでした。
この時から、「子宮内膜症、チョコレート嚢胞の漢方薬対策の月経周期療法」
卵管は通っていたそうです。
養血調経で血流たっぷりの漢方薬+プラセンタの補腎精の漢方薬+子宮内膜症のチョコレート嚢胞の悪い細胞をチュウチュウ吸い取る漢方薬+王清任が創作した活血化瘀の名方の漢方薬
この漢方薬を根気よく続けていってそして昨日の平成29年4月6日のお電話で冒頭の話に戻ります。「土屋先生、自然妊娠しました!」という劇的な展開でした。
しかも漢方薬でチョコレート嚢胞もかなり小さくなったそうです。
チョコレート嚢胞が4センチだったのがいつの間にか1・7センチまで小さくなっていて驚きでした。
慢性のカンジダ腟炎で悩む人が多いなか、きちんと漢方薬に取り組んで体質改善をして、同時に子宮内膜症、チョコレート嚢胞も克服されての自然妊娠に改めて感動でした!
思えば、北東北からお母様と一緒に来店されたお客様(医療の専門職)も子宮内膜症でした。こちらはチョコレート嚢胞の手術歴がありましたが、めでたく土屋薬局で漢方薬で先日妊娠でした。
3年間生理のたびに泣いていたそうですからすごく喜ばれました。
子宮内膜症の漢方の腕は私は確実のようです。
子宝の漢方相談では「ストロングスタイル」を目指しています。
昔の新日本プロレス、アントニオ猪木のように「風車の理論」で臨機応変に対応しています。子宮内膜症に卍固めや延髄斬りするような。😄👏🎶
2017年4月6日 山形県東根市神町若木山の山茱萸のお花です。綺麗ですね!春です。最近はだいぶ気温も上がって過ごしやすくなってきまきました。