おはようございます。土屋です。
お盆明け、静かな感じが続いています。みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
コロナ禍にも負けずに元気に過ごしていきましょう。
さて昨日は久しぶりに中医師の先生に東京に電話していろいろとお聞きして勉強しました。いまは中医師の先生たちも在宅勤務がメインで以前のように全員が出勤しているわけでないようです。時代は変わっていきますね。
さて体外受精を成功させる中医学、中医婦人科を勉強しているので、王先生をご指名しました。
ざっと箇条書きにしてみたいです。
2020年8月17日(月) 恋愛漢方で有名な王先生にお聞きする
土屋「王先生、体外受精の中医学の併用について教えて下さい」
王先生「エストラーナテープを貼って移植前の準備期間のことですね。ここでのポイントはエストラーナテープを貼ると痰湿、痰濁が生じるので、ホルモンの過剰により余計な水の汚れのようなものがでますので、解消するためにはチャガを使います。
エストラーナテープの枚数に応じてチャガの量を決めます。たとえば3枚を2日に1回貼り替えていたら1日は1・5枚ですから、チャガは1日2包、1包を朝晩に。
エストラーナテープを4枚を2日に1回貼り替えていたら、1日は2枚なのでチャガは2包×2回にします。」
土屋「王先生、以前にその話をどこかで聞いたことを思い出しました。なるほど」
「ニキビがでてくる場合はどうでしょう」
王先生「5つの花の生薬などいいですね。体外受精で移植する周期に子宮内膜炎の対策などにいいです。おすすめです。マストですね。」
土屋 「舌尖が紅い場合には温胆湯つかえますか?」
王先生「最近は中国では黄柏や黄連などは子宝漢方で使わない感じだそうです。その場合には琥珀製剤で心火を抑えます。わたしの場合には、寝る前に8錠のんでもらいます。それができなければ、5錠×2回でもいいですよ」
土屋 「王先生は、体外受精などの産婦人科の不妊症の治療のときに併用する漢方療法の重要度はどのように考えていますか?」
王先生 「①補腎 ②寧心 ③疏肝です。」
土屋 「ざっくりいって先生が体外受精などに使う漢方処方の好きな方法ございますか?(単刀直入な質問ですね)」
王先生 「婦宝当帰膠+亀ちゃん漢方+美肌油+5つの花の生薬+チャガ+冬虫夏草が入った伝家の宝刀の漢方薬四分の一丸」
土屋 「気虚で舌ベロが大きいなど補気したいのですが。。」
王先生 「補気は婦宝当帰膠と伝家の宝刀で十分です」
このように教えていただきました。
とても参考になりました。
最近はいろいろな中医学をやる先生と集まる機会もなく、雑談できていないので、このように教えていただくと刺激になるし、大変に参考になりました。
いま不妊治療をされているかたはコロナ禍で厳しい思いをされていたり、余計な緊張や不安感、ストレスを抱えていると思います。
どうぞ体調よくお過ごしくださいませ。良い結果を心から願っております。
昨日、ツイッターでこの写真で朝の挨拶をしたらみなさまに綺麗ですね!と褒められました。