土屋薬局では、令和5年9月24日(日)13時30分から15時30分まで、リンクむらやま(旧楯岡高校)で土屋幸太郎の中医学教室第3回「秋の生活養生 血流アップで身体イキイキ」をテーマに消費者講演会(中医学セミナー)を開催しました。
心配していた集客も順調で大勢の地元のお客様、また遠く山形市、仙台市から参加されたお客様もいらっしゃいました。
今回、東京からゲストでお呼びした中医学講師の尹倚艱(いん・いけん)先生は日本中医薬研究会に入って5年目となり、日本で一般の方々に講演会をするのは初めてとなる実に貴重な機会でした。
北京では病院の病棟で循環器科のお医者さんをされていたので、瘀血(おけつ)をテーマにお話ししてもらいましたが、とでもわかりやすく、いかに瘀血が私たちの健康を阻害しているかなど、再度実感した次第です。
<中医学の舌診について、尹先生から助け舟>
私こと土屋幸太郎は、第1回目のときと同じように中医学基礎、陰陽の話や五行論、気血水(きけつすい)、舌べろでの健康チェックについて、黄帝内経に基づく生活養生、体質チェックをしてみようなどのことを盛りだくさんでお話しました。
<体質別に血液ドロドロタイプを中医学の見地からお話させていただきました>
今回は前日の祝日となった土曜日も土屋薬局で特別営業をして、日曜日も講演会をしたので、よく考えれば休みなく妻や2歳4ヶ月の息子にも付き合ってもらっていたので、家族にも感謝でした。
東京から手弁当でいつも駆けつけて会場の運営や司会を担当してくださるイスクラ産業のSさんにも感謝ですし、中医学講師の先生方にも感謝です。
尹先生と東京から馳せ参じてくれたS氏
瘀血の三大症状 痛み、しこり、黒ずむ
上から順に「瘀血」「ゴースト血管」
<尹先生には特別にお願いして「山形県の花 紅花」もお話していただきました。会場にもとても好評で、今回の開催もとくに居眠りなどする人もいなくて好評だったようです。>
尹先生の話は、聞いていて最後には私も分かりやすく良い話に感動してしまいました。
では、最後に尹先生の講演でとても勉強になってメモしたことで今回の文章を締めます。
活血で養生、化瘀で袪病
瘀血
無→有→軽→→→重
瘀血は万病のもと!
<オフショット>です。
来場のお客様からのアンケートでは、
「初めて参加させていただきました。ありがとうございました。」
「本日も為になるお話ありがとうございました。また、次回もよろしくお願い致します。」
「本日のように季節柄に合った講義だと分かりやすく、身になると思いました。」
「本を読んだり独学で学んできましたが、今日、講義を聴いてとても分かりやすかったです。ありがとうございました。仕事にも、もっと中医学の考え方が入ればいいのになぁ~となお思いました。」
「大変に勉強になりました。わかりやすかったです。」
今後にも役立てていただきます。ありがとうございました。