こんにちわ。
土屋です。
連休となっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、昨日からの嬉しいお話のまとめです。
土屋薬局では子宝の不妊症漢方相談で多くのお客さまに喜んでもらっています。
不妊症、人工授精10数回体外受精3回目漢方相談。妊娠、心拍が聞こえた!
①33歳のお客様
高プロラクチン血症でしたが、薬(パーロデルやカバサールなど)の副作用が強く治療を断念していました。生理痛もあって、血塊が出ることもあります。
さて、当店からは婦宝当帰膠と炒麦芽をお勧めしていましたが、3ヶ月間漢方薬を続けていったところ、プロラクチンの値が60~80くらいだったのが、12まで下がりました。良かったですね。漢方薬の効き目があったと言えます。
②女性のお客様
寝るときの足のほてりやホットフラッシュなどが無くなり、生理も順調で体調もとっても良いそうです。良かったですね。
衛益顆粒と瀉火補腎丸を併用して頂いています。
衛益顆粒は汗をかきやすいことの「粘膜強化」「からだのバリア機能アップ」で汗漏れ対策に、瀉火補腎丸は更年期などの汗や、顔や首などの熱くなるホットフラッシュ対策にお勧めしています。
同時に、衛益顆粒と瀉火補腎丸は、アンチエイジング対策になりますので、ふだんからの健康増進にも効果的です。
③37歳のお客様
不妊症治療。人工授精10数回を経て、体外受精が今回で3回目となります。
卵の質(グレード)が良くないことが原因とのことで、漢方薬も併用して、体外受精の成功率アップを目指していきました。冷え性で、小水が近いです。生理痛は軽いです。
体外受精失敗後、IVF-ET失敗後から、不妊症の子宝の漢方薬を服用を始めて体調も良くしていくことを目指しました。
前回のIVFでは、卵胞が8個育ちましたが、22ミリ以上に成熟したものがあれば、未成熟のものもあり、成長にバラつきがありました。
そのうちの3個は、採卵日には排卵してしまったのか、既にどこにも無い状態でした。
院長先生の話では、HMGなどの効果もなく勝手に排卵したり、成長にバラつきがあることは、卵の質があまり良くないであろうとのことでした。
さて、当店からは体外受精にあわせて子宝漢方をお勧めしました。
とくに卵胞期を重要視しました。
体調を戻していくことと「養血調経」をしていくことをメインにしました。
この方法は、質の良い卵になりやすいのです。
そのご1ヵ月後には、体調が戻ってきていて、夜のお小水の回数が減っていること、体がポカポカしてきたなどの良い兆候がありました。
次のIVFのときには、ナサニールで排卵してしまったので、リュープリンを打ってから、採卵していくことになりました。
ウルトラロング法での実施だったのですが、見事に心拍が聞こえた「妊娠!」という喜びの声を昨日頂きまして嬉しく思っているところです。
<漢方の先生から一言>
不妊症の体外受精のときには、誘発剤やホルモン治療などで体がいっぱいいっぱいになってしまって、体調を崩されることもあります。
体を元気にして、体外受精に臨めることは漢方の良いところです。
体外受精を何回頑張っても結果がでない方、また体調を良くして元気な体をお望みのときなど、土屋薬局にお気軽に漢方相談お願いします。
④20代のお客様 習慣流産の不育症の漢方相談
過去に数回流産を繰り返しています。
習慣性流産です。
流産後からのご相談でしたので、周期療法の「調経法」で体のホルモンバランスを正常に戻していく方法をとりました。昨年の3月からのご相談です。
その後、生理も順調になりましたので、妊娠しやくすることと、流産を防止できるように、「調経法」に周期療法も併用していきました。
さてその後、流産を乗り越えてめでたく妊娠されたとのことで注意深く安胎法をお続けしてもらっていく予定です。
安定期の4ヶ月くらいまでは自信がつくまでは、お続けして頂きたいです。
⑤20代の男性のお客様
風邪が治りません。
抗生剤やPL顆粒のようなものや、袪痰剤(ムコダインなど)を服用しても、喉が詰まってしまいます。夜も一睡も出来なかったそうです。
今は、風邪薬などを服用することを止めているそうです。体は熱っぽいです。咳もあります。
夜は相変わらず眠くないですし、布団から出ると体がだるいそうです。
舌の先は赤いですから、表熱症(風熱症)です。
当店からは、天津感冒片と衛益顆粒、酸棗仁湯錠をお勧めしました。
さて、本日そのお客様が来店されて言うには、喉が良くなって風邪もすっかりと治ったそうです。夜も眠れるようになっているそうです。
良かった、良かったです。(*^_^*)
<漢方の先生から一言>
風邪の漢方相談、とくに中国漢方の場合には
○のどが痛い、赤く腫れる風邪
○背中がゾクゾクして寒けのくる風邪
の「赤い風邪」と「青い風邪」の2つに大きく分けて漢方相談していきます。
熱っぽいとき、炎症があるようなときには「赤い風邪」であることが多いです。
「辛涼解表(しんりょうげひょう)」といって体を若干温めながら汗をかかせて、「風邪」を追い出す方法がおすすめです。
同時に風邪を引きやすいとき、慢性化しているときには、玄関が開いていてスースー風が入る、つまり泥棒が侵入しやすくなっていますので、玄関に屏風を置く方法も素晴らしいです。
漢方で風邪を治すことは、抗生剤や化学物質に頼らない方法で、非常に魅力的で何人かのお客様は土屋薬局で風邪を漢方で解決しています。
魅力的な世界ですので、ご興味があるかたは土屋薬局までぜひ漢方相談してください。
ご家庭で風邪を解決していきましょう!
3月13日に、東京へ「中医糖尿病学」の勉強に行きました。
山形新幹線つばさの車窓からの撮影です。
米沢を過ぎたあたりの景色です。
いい雪景色ですね。
きれいだと思います。
さあー、米沢の白布とかを越して福島に着きました。
まさに「うつくしま」。。
ここの区間は胸が躍ります。
(だから郡山を過ぎると、大宮あたりまではいつも爆睡なんです。。)
「白布の野猿」も良かったら、ご覧くださいね。では、また。