<2006年11月3日 武漢湖北中医学院前にて>
「女性不妊症的中医治療」の続きです。
前回は、今現在の中国の不妊症の報告でした。
今回は、中医治療の内容の私のメモ書きの整理です。
○中医治療
☆弁証論治
☆弁証論治と弁病相談
☆中医周期療法
☆総合療法…お腹をへそから漢方で温めたり、浣腸で漢方を入れる方法。
☆現代生殖技術的補助療法…漢方を西洋医学の治療に合わせたほうが、
治療率が上がる。
中医学的に、不妊症の「証」を分けてみたら、
腎虚(じんきょ)型が一番と多かった。
次は、血液がドロドロで流れが悪い淤血(おけつ)タイプが多かった。
痰湿(たんしつ)タイプは肥満など、
太っている人が多い。
肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプは、ストレスが溜まりやすい。
腎虚や血淤(けつお)、痰湿、肝気鬱結などは、
それぞれ交わりあい「複合型」になりやすい。
中医周期療法
○生理前は、補わない。
○生理前は、攻めない。
ほうが良い。
(東京八重洲ブリヂストン美術館で勉強ポートフォリオ作成終了です。1時間いて、今日は新幹線の出発時間のためにピカソやマティスは見ないで帰ります。ここの喫茶室は、優雅で音楽もクラシックで静かで、店員さんも客層も素晴らしいところです。有意義な時間を過ごすことができます)