ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

さくらんぼの花

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<2007年5月8日撮影 東根市東郷>

この場所は、さくらんぼの花が咲く前に、

あらかじめに目をつけていた撮影ポイントです。

本来ならば、月山が輝くかのように遠方で鎮座しているはず。

だったのですが、この気温が上がる季節には、

遠方の視界も悪くなり、「月山とさくらんぼの花」とはいかないようです。

純粋に遠景を借りずに、「さくらんぼの白い花」(5月7日)に続いて、

今日も速報でお楽しみください。

たとえば、今日の同じ時間帯に、

日本橋永代通りでは行きかう車やビジネスパーソンが闊歩して、

高島屋の駐車場にはベンツが行列を作って待っていて、

ブリヂストン美術館では密かな時(とき)が流れているときに、

私はこうして「さくらんぼの白い花」を撮影しようとしている!

ああ、どうしてこのように、場所や個人の嗜好によって

過ぎ行く時間の価値が違うのでしょうか。

私の昼休みの時間帯は、まるでピカソマティスや、

カンディンスキーを前にしているかのように、

永遠を太陽が照らしながら過ぎていきます。

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レンズを交換するのが面倒なので、17-70mmのシグマレンズで

17mmの口径いっぱいに、さくらんぼを撮影です。

どうです。

威風堂々。

ポイントは、雨よけテントの過保護でない「男らしいさくらんぼ」が見所です。

立派な樹木ですよね。

農家のかたが手塩をかけて育てたのでしょうね。

美しいです。

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観光地に行って写真を撮るよりも、

地元民として「さくらんぼの白い花」を撮っているほうが、

写真の腕が良いような感じがします。(気のせいかも?)

「借り物」でない光景で、子供の頃から育っている土地で、

「その季節の情景は何か?」となると、

この美しい「さくらんぼの白い花」たちに、目が向けられるのです。