こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は小中で一緒だった友人が処方箋を持って来店してくれて、また3年ぶりのお客様も嬉しかったです。
お子様は赤ちゃんだった男の子がすっかり大きくなって間もなく3歳とのことで、感慨無量でした。
一番最初は無排卵、生理不順の漢方相談で、婦宝当帰膠やシベリア霊芝(チャガ)、爽月宝、参茸補血丸、炒麦芽など周期療法をお勧めしていました。
これからの漢方相談も前回の処方を活かしつつ、周期的に服用していくことにしました。
お子様のママたち、つまりママ友の仲間でも「土屋薬局に行っている」という会話があったそうで、嬉しいやら恥ずかしいやらでしたが、とにかく久しぶりに来店して頂いて良かったです。
さて本日の話題は、赤鼻の相談です。
当店から一番最初に瀉火利湿顆粒をお勧めしていて、数か月お飲みになっています。
もう少し効き目を上げたいとのことで、知り合いの先生に知恵を授けてもらいました。
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<赤鼻の状態のことについて、昨日の7日に知り合いの中医師の先生にもお聞きしておきました>
赤鼻の状態は、鼻が荒くてデコボコしていないか?
その場合には、酒さである可能性が高いです。
中医学的、漢方的には、湿熱(しつねつ)とか風熱(ふうねつ)、熱毒などが原因となります。
痒みがあるかどうか、ニキビがあったり、痒みがあるかも大事です。
漢方では、瀉火利湿顆粒は継続の服用は体質改善にお勧めです。
ほかになかなか症状が変わらないときには、五行草、五涼華、星火温胆湯などもお勧めです。
もし下痢したり、胃腸も弱かったりがあれば脾虚もありますから、胃腸を大事にすることも検討します。
酒、タバコ、脂っぽいものなどは湿熱を助長しますので控えていきます。
ごはんにヨクイニンを入れて一緒に炊いてもいいです。
利湿作用があり、肌を良くします。
ヨクイニンのお茶でもいいそうです。
<2011年1月27日 東根市神町大日尊の風景・雪景色>