土屋薬局ブログ|子宝漢方、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

酒さ、赤鼻の漢方相談

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日は小中で一緒だった友人が処方箋を持って来店してくれて、また3年ぶりのお客様も嬉しかったです。

お子様は赤ちゃんだった男の子がすっかり大きくなって間もなく3歳とのことで、感慨無量でした。

一番最初は無排卵、生理不順の漢方相談で、婦宝当帰膠シベリア霊芝(チャガ)、爽月宝、参茸補血丸、炒麦芽など周期療法をお勧めしていました。

これからの漢方相談も前回の処方を活かしつつ、周期的に服用していくことにしました。

お子様のママたち、つまりママ友の仲間でも「土屋薬局に行っている」という会話があったそうで、嬉しいやら恥ずかしいやらでしたが、とにかく久しぶりに来店して頂いて良かったです。

さて本日の話題は、赤鼻の相談です。

当店から一番最初に瀉火利湿顆粒をお勧めしていて、数か月お飲みになっています。

もう少し効き目を上げたいとのことで、知り合いの先生に知恵を授けてもらいました。

<赤鼻の状態のことについて、昨日の7日に知り合いの中医師の先生にもお聞きしておきました>

赤鼻の状態は、鼻が荒くてデコボコしていないか?

その場合には、酒さである可能性が高いです。

中医学的、漢方的には、湿熱(しつねつ)とか風熱(ふうねつ)、熱毒などが原因となります。

痒みがあるかどうか、ニキビがあったり、痒みがあるかも大事です。

漢方では、瀉火利湿顆粒は継続の服用は体質改善にお勧めです。

ほかになかなか症状が変わらないときには、五行草、五涼華、星火温胆湯などもお勧めです。

もし下痢したり、胃腸も弱かったりがあれば脾虚もありますから、胃腸を大事にすることも検討します。

酒、タバコ、脂っぽいものなどは湿熱を助長しますので控えていきます。

ごはんにヨクイニンを入れて一緒に炊いてもいいです。

利湿作用があり、肌を良くします。

ヨクイニンのお茶でもいいそうです。

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<2011年1月27日 東根市神町大日尊の風景・雪景色>