こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今朝、我が家の庭ではライラックが綺麗に咲いていました。
今日は午前中は子宮腺筋症のかた、体外受精の胚移植を前にした漢方相談、パーキンソン氏病のかたなど漢方相談していました。
連休明け、昨日も今日も忙しくさせて頂いています。
昨日、子宮腺筋症のかた来店されたのですが、漢方服用して生理痛はまだあまり変わりなかったけど、塊が無くなっていて嬉しかったです。と喜びの声でした。
私は痛み、しびれの漢方相談が得意ですので、ぜひ婦人科の子宮内膜症、子宮腺筋症関係の生理痛のトラブルにも強くなりたいです。
多くのお客様に喜んで頂きたいです。
「漢方相談、仙台とか遠くに行かなきゃいけないと思っていたけど、山形県内で近くにお店があって本当に良かった」「こんなにきちんと自分のことを聞いてもらったのは初めてで嬉しいです」
とお褒めの言葉嬉しかったです。
今後とも南京、北京、香港などで学んだ漢方、本場の香りがする中医学を学習していい結果を上げていきたいです。
…
さて漢方相談で分からないことがありましたので、陶先生という痺証の漢方の考え方を常日頃から教わっている懇意にしている先生から指導を受けましたのでログします。
「腰から股関節、下半身にかけてのこわばり、排尿痛、排便痛、射精痛の漢方相談について」
お客様の症状は、現在は以下のようです。
腰から股関節、下半身にかけての痛みと強ばり
:約2年前から特に痛みだしました。
もともと腰は良くなかったのですが、いつも原因は不明と言われてました。
:数分でも、同じ所を立っていられない。
車の運転の姿勢でも辛くなる。
座っていて動き始めなども症状が悪化しやすいです。
膠原病科のリウマトレックス、トラムセット。
暑がりで汗はかきやすいです。
頭痛はあります。
食欲は旺盛です。
:軟便気味ではあります。
冬場は近くなります。
その時で違いますが、ほぼ寝られています。
上記とは別に排尿排便射精の際に激痛が起こります。
病院でレミケードを三回点滴しましたが効果はありませんでした。
土屋からの質問 「漢方的にはどのように考えたらよろしいでしょうか?」
<陶先生からの漢方アドバイス>
1)湿熱(しつねつ)
2)陰虚(いんきょ)
の2つが原因として考えられます。
湿熱で痛みがでてくることがあり、その場合には痛みが強いです。
漢方薬では瀉火利湿顆粒など。
陰虚の場合には、痛みはそれほどひどくない。
ほてり、寝汗、五心煩熱など。
杞菊地黄丸や知柏壮健丸。
排尿痛、排便痛、射精痛は検査を受けたどうか?
中医学的には湿熱の可能性が。
強ばりはリウマチや膠原病の可能性も。
中医学的には風湿(ふうしつ)または湿熱(しつねつ)の可能性。
活楽宝を中心に+α 瀉火利湿顆粒(湿熱がハッキリしたとき)
湿熱がハッキリしていないときには独歩顆粒は控えめに。
たとえば1日1包とか。
動かしたら楽になるのであれば症状はひどくない。
過労、筋肉の問題
動かしても楽にならないときには何かの病気の可能性も。
…
<2013年5月5日 香港>
香港の珈琲は最初からミルクが入っていて実に香ばしいです。
物価が高いのでホテルから歩いて行けるファミレスみたいな地元の人に愛されるお店で朝食をとりました。
コーヒーカップが可愛いです。
どこに行ってもこの絵柄が多いようでした。
香港で定番ともいえる洋食。
パンにバターがたっぷりと載ったもの
実に美味しいです。
翠華餐廳 Tsui Wah Restaurant
「時代は変わっても味は変わらない」
店員さんのエプロンに日本語で書いてあり、私たちが日本人だと知ると指でさしてくれました。
うちの薬局もそのようなお店になりたいです。
「時代は変わってもクスリの効き目は変わらない」みたいな。。(笑)