こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
本日は土曜日でお客様がずっと切れ目なく続いています。
その中で子宮筋腫の漢方相談のお客様もいらっしゃいました。
冷え性もあり、10年間定期的に検査されているとのことです。
3月には水道が蛇口から出るような大量の出血があり、再度プラノバールの服用を再開した、貧血で病院に運ばれたとのことで現在は生理を止めています。
子宮筋腫は子宮と膀胱の間にも存在していてひどいときには子宮全摘とも言われています。
筋層内と子宮の外側(漿膜側)に7~8個ぐらい子宮筋腫があります。
そのほか、肩こりやお肌のシミなども気になるそうです。
これらの症状の特徴としましては、淤血(おけつ)と考えます。
淤血の三大特徴は、1)痛み 2)しこり 3)黒ずみ ですから活血化淤(かっけつかお)をメインにして、生理を整ていく方法を選びます。
今後、プラノバールを止めてまた生理が再開したとき、生理が来たときにはまた違う対応策をとります。
現在のところは、水蛭製剤に養血の漢方薬を全周期プラノバールを服用中に併用していって頂きます。
次回は第二段階のステップがあると説明させて頂きました。
こんな震災後の相談ですから、私のモットーは「今日が世界の終りだと思って漢方相談すること、一期一会」と思い、いろいろなご相談にも全力投球させて頂きました。
今後とももっと勉強してお役立ちになりたいです。
<2011年4月17日 京都タワーからの眺め>