土屋薬局ブログ|山形県東根市

こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。私自身、42歳で結婚して52歳で我が子をこの手で抱けて感動しました。妻が妊娠中も毎日、夢みたいと思っていましたが、我が子をこの手で抱けてとても幸せを感じています。大切に大事に育てます。私たちには中医学(中国漢方)での体質改善や食養生がよく効きましたので、子宝の漢方薬にとても感謝しています。不妊、不育でお悩みのかた、またそれ以外の漢方相談も承ります。ぜひ土屋薬局までご相談お寄せ下さい。

卵巣嚢腫(卵巣のう腫)の漢方話

今日は、卵巣嚢腫のお客様に、漢方を服用してもらった話です。

A子さんとB子さんの2人の実例です。

1)A子さん(30代)は、遠方より車で直接に来店されました。

平成20年4月が初めての相談でした。

「2年前に卵巣嚢腫が見つかった、卵巣嚢腫を小さくしたい、下腹部痛をなくしたい」

子宮内膜症と言われた」

卵巣は、左側が6cm、右側が4cmくらいの大きさです。

右の腹のへその横が痛い、内膜症の癒着かも。

大きくなったら手術と言われています。

生理のときには、2日目に鎮痛剤を服用します。

排卵日前後に体調が悪くなります。

また排卵日前後には、腹痛や不正出血があったりします。

イライラしやすい。

○漢方服用後1ヵ月後の5月

長年ずっと続いていた右横あたりの腹痛も無くなり、イライラもおさまり、

調子が良いです。

5月の生理は、長時間持続する生理痛がなくなりました。

○漢方服用後2ヵ月後の6月

大学附属病院での検査は、左の卵巣嚢腫が4cm、右が3cmと小さくなっていました!

…当店のからの漢方薬は3種類をお勧めしました。

漢方の方針は、1)行気活血・温通止痛 2)疏肝理気・清肝瀉熱

3)清熱解毒・軟堅散結 でした。

ストレスの気の詰まり、と痰湿(たんしつ)の水の詰まりと、

淤血(おけつ)のつまり「気血水」すべてを発散させて、

体の流れを良くする方針を選んだことが功を奏したようです。

2)B子さん(30代)は、卵巣嚢腫 左側6cmです。

経過観察中ですが、手術を勧められています。

4年前には、子宮筋腫で手術をしています。

数年前に子宮外妊娠をして、右側の卵巣を切除していますので、

今後の子宝のためにも、どうしても、左側の卵巣を手術したくありません。

生理には血塊があります。

筋腫を切除してからは、生理痛は鎮痛剤を服用しなくても良くなった。

申し遅れましたが、今年の平成20年5月のご相談です。

漢方の方針は、

1)養血調経(ようけつちょうけい)

2)活血破淤(かっけつはお)

3)行気活血・温通止痛

4)補腎益精(ほじんえきせい)

と4つ選ばせて、お勧めさせて頂きました。

昨日の6月26日にお電話を頂いたのですが、卵巣の腫れが2cm小さくなって、

病院でもご本人様も驚いたそうです。

引き続きの継続服用をお願いしています。

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<2008年6月13日撮影 月山>