こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
温かい陽射しの山形です。
さて最近勉強している体外受精の漢方サポートの昨日の続きの話です。
(「体外受精サポート漢方相談…体外受精での採卵失敗─空胞、変性卵など」)
<2015年10月21日撮影>
こちらは恋愛漢方の王先生の資料です。
体外受精とアレルギー性鼻炎の関係で、王先生は「体外受精とアレルギー性鼻炎の関係は無視しないこと」とビデオでおっしゃっていました。
免疫↓ 着床、流産対策に
何回も流産した人が無事に出産できたそうです。
ちょうど、今日は体外受精を前にして、体調チェックでのご来店のお客様がいらっしゃいました。
基礎体温は、ここ3ヶ月は見違えるように素晴らしくなり、このままの漢方薬でもうまくいきそうです。
念には念を入れて食欲やお通じのこと、睡眠のことなどもお聞きしました。
体調は問題なく健康状態は良好で、朝や日中に時間があえば二人で走っているそうです。
最後に体外受精のときの漢方をチェックしていましたら、アレルギー性鼻炎があることが判明しました。
奇しくもちょうど体外受精の前の点鼻薬(スプレキュア)を使ってロング法に挑もうとしている段階です。
そこで
☆今までの漢方薬+ アレルギー性鼻炎に効き目のある漢方薬
という組み合わせで万全を期すことにしました。
ぜひうまく、1回でうまくいって頂きたいものです。
劉先生の講義によりますと、その漢方薬は利水、免疫調整のほかに細胞を再生させる働きがあるそうです。
体外受精などで長期間ホルモン剤など沢山使うのでレセプターが消耗してしまいます。
レセプターの補充にも役立つとのことでお客さまご夫妻にも納得して頂きました。
あとは成功を待つばかりです。
用意は整いました。