2か月ぶりに温泉に行きました。一湯目は山形県中山町にある「ひまわり温泉ゆらら」です。相変わらずのとても良いお湯でした。「ぬるめ」と「あつめ」のお湯ですがいづれも「山形基準」の源泉かけ流しで素晴らしいです。平日の昼間からの温泉なので仕事を引退した人生の先輩の方々ばかりです。
さしづめ私は松尾芭蕉の「奥の細道」の須賀川の段落の「世をいとふ僧あり」を思い出します。
ひっそりと大きな栗の木陰に庵があり、世間との付き合いを避けて暮らす僧侶のことです。この「世をいとす僧」のような方は易経にもいます。「履」卦の第2爻の「幽人」です。
「道を履むこと坦坦たり。幽人貞にして吉なり」です。よく易経はビジネスだったり、君子学として読まれますが、よくよく読んでみるといろいろな人達が出てきます。
お昼は美味しいお蕎麦屋さんなども考えましたが「ゆらら」の食堂にしました。こういう普通の温泉施設にあるラーメンやカツ丼が好きです。
食堂は人生の諸先輩のおばあちゃんたちの集団で賑やかでした。男性よりも女性のほうがお友達がいっぱいいて羨ましいです。
私も将来は「温泉場」でご隠居したいです。そして誰にも迷惑かけない。
セミの鳴き声も聞こえてくる寒河江市市民浴場。昔は100円でした。
空が印象的な一日です。夏はいいものです。
同じく寒河江市の「湯ちぇりー🍒」。この温泉施設も大好きです。最上川沿いにあります。人生は「温泉」だ!
夏を彩る「入道雲」がもくもく。
思わずソフトクリームを注文して食べてから温泉へ。
もうすぐ「寒河江まつり」どっこい、どっこいです。
帰りにふと思って洗車に行きました。そこでもまあ、なんとも素晴らしい「夏の空」が印象的でした。
ガススタと国道13号線の空です。
それだは皆様、良い夏をお過ごし下さいね!
(^-^)/