さる10月23日(金)にお昼の休憩時間にテレビを観ていたら、携帯に着信があってでてみたら、とても懐かしい声。
わたしにいろいろと中医学や生活養生のアドバイスをくれた中医師の先生でした。
先生からは中医学の漢方による病気の対処法や体質改善にあたり取り組むべく順番を教えていただいて、とても参考になったので、ひところは毎日のように東京に電話して教わっていたものでした。
その先生は、まず特徴は声が明るくて、実際にお会いしてみても周囲がパッと明るくなる感じで雰囲気がとてもよいのです。
ご自身も養生がすごくて漢方の会社の仕事がおわる夕方5時過ぎに夕飯のお弁当を食べてから帰宅、そして午後9時前にはぐっすりと休んで翌日の6時の起床を迎えるという徹底したものでした。
(これは夕飯から4時間経過したら寝たほうが健康によいという養生です)
ところがしばらくわたしも東京に電話をかけて中医学を教わっていないうちに、先生が行方不明になり、もといた会社にも転勤先は教えていないようでした。
わたしも内心「しまった、先生の携帯電話番号くらいは覚えていたほうが良かった。」と残念がっていたのでした。
ですから久しぶりの先生の明るい声に嬉しくなりました。
いまは東京を離れて地方に暮らしているそうです。
1年以上音信不通だったから、超嬉しかったです。
中医学(中国漢方)にやる気の火が再び着きました。
どうやらその先生が住んでいるところも地方だから、山形のわたしにも似た者同士のような親近感も持っているようで、今後ともなにかあったら連絡下さいということで電話は切れました。
「土屋先生、わたしは漢方相談してお客様とお話しているととてもワクワクして楽しいのです」「ほんとうに好きな仕事です」「お客様には売るのではなくて、喜ばせるのが私達の仕事ですよ」
先生からの教えや明るい態度を財産にして今後とも土屋薬局を運営していきたいです。
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このブログで余談ですが、伝説の先生がふたたび入ったお店は売上が上がり1か月の予算をわずか半月で達成してご褒美に金曜日にも休みをもらったという話でした。
むむむ、すごい先生です。わたしも見習ってがんばります。