「この漢方薬は妊娠中のんでいいですか?」
昨日、嬉しい電話が1本ありました。2人めを希望されてるお客様が「この漢方薬は妊娠中のんでいいですか?」との問いでした。
詳しくお話を伺いますと妊娠検査で陽性反応がでて、胎嚢も確認されたそうです。
これから心拍確認の段階ですが、とても良かったなあと思いました。
初回の漢方相談日
令和4年10月17日
39歳。2人め希望。結婚10年目。1人目は自然妊娠で結婚後すぐの3ヶ月目で授かりました。
人工授精4~5回で結果出ず。
11月に初めての体外受精で採卵の予約が決まっています。
過去に子宮外妊娠もしてていて、抗がん剤で治療しています。
卵管は2本、現存していていまはとくに通過性も含めて問題ないそうです。
寝付きが悪く安定剤も服用中です。
初回の漢方相談では「瓊○膏が欲しい」というリクエストがありましたが、当店ではもう取り扱いを中止していることを説明しました。
思ったほど、子宝相談などで効果を実感できなかったことが一因です。
かわりに動物性の補腎薬+養血調経の生理のリズムを整える漢方薬の2つをお勧めしました。
血虚の体質もあり、不安になりやすいかたでしたがそのたびに丁寧に説明させていただきました。
10月、11月、12月、令和5年1月と継続して服用していただいて、今回の妊娠のご報告の嬉しい結果となりました。
養血調経の漢方薬は妊娠中も続けられることを説明したところ、喜ばれて「今後とも続けてみます」という会話で終わりました。
今後とも順調にいかれますことを心から願っております。
子宝の漢方相談の場合には、まずは女性のかたは生涯の間に「生理、妊娠、出産、授乳」と血液を消耗することが多いので、中医婦人科では「血(けつ)」を養うことが大切と基本原則で定めています。
また2人め不妊などの30代後半から40代前後のときには、補腎(ほじん)といって卵巣機能を改善して若い頃の生殖力に戻すことをテーマとしています。
女子は、7の倍数で運命が変化します。
7×2=14歳 初潮
7×3=21歳 元気
7×4=28歳 女性のピーク
7×5=35歳 そろそろ体力的にも落ちていく頃
7×6=42歳 生理が不順になってきます。
この7の倍数の変化にさからう感じで体を若々しくしていけば、基礎体温表でいえば高温期もしっかりと整って「妊娠サイン」がでてきます。
2人め不妊にはその他、ストレスやご主人さまの変化などもありますので、詳しくはお悩みの場合には遠慮なく経験豊富な土屋薬局までご相談をお寄せ下さい。
合点承知の助、おまかせください!
山形県東根市神町 土屋薬局 薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医師 土屋幸太郎
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