先週、2月11、12日(土日)に静岡県熱海で私が中医学を勉強した「高円寺塾同窓会」が開かれましたので、出席してきました。
毎年、東京から近いということと、温泉があるということの2つの理由で熱海で開催しています。
過去には、東京や神戸で行ったこともありますが、ここ数年は熱海で落ち着いています。
次回のこの「ココログ版」で、私が研修した内容などをレポートしたいと思います。
今回は、「高円寺塾同窓会」が開かれる前に私が観光したところの紹介です。
十国峠(じゅっこくとうげ)からの眺めです。
熱海に遠方、山形からわざわざ参加する私の心意気は、「坂町の寺桜(熱海桜)」に詳しく書いていますが、今年は高橋相談役が出席されなかったので、私個人としましては少々残念な気持ちでした。
しかし、私が中医学に若き?情熱を燃やした旧知の友人たちに会え、しかも情報を交換できたので、とても満足でした。
さて、私は今年から「高円寺塾同窓会副会長」を務めています。
開始は午後1時半からだったのですが、「役員は午前11時には集合してください」と指示があったのにも関わらず、好奇心から熱海の観光に行ってしまいました。
(会長、そして役員のみなさま、すみません)
得意の駅前からの「タクシー攻撃」です。
熱海駅前から、タクシーに乗り込み、1時間半の観光案内を頼みました。
(でも、ちゃんとお昼の時間から、役員の先生たちと合流してきたんですよ、言い訳)
タクシーは、海辺を走り、秘宝館を越え、道中雪が残る旧道をひた走り、ここ十国峠の観光地まで来ました。
タクシーの車窓からは、富士山がバッチリ映っています。
タクシーの運転手さんが言うには、「お客さんは山とか自然が好きだったら、ここはケーブルカーで登ったほうがいいですよ!」と言われ、なんと予定外のケーブルカーに乗り込んでの観光となりました。
うーん、箱根みたいです。
(あ、ここも箱根になるんだそうです)
「十国」を見渡すことが出来たから、「十国峠」なんだそうです。
富士山がきれいに映えます。
熱海の街並みも眼下に見ることができます。
海が美しいです。
今年は富士山も雪が多く、数日前にも積雪があったので、雪の冠(かんむり)がきれいに見えるのだそうです。
例年よりも、富士山の雪の「帯(おび)」がきれいな、そんな2月の景色です。
富士山の下の茶色のところは、御殿場の自衛隊さんの演習場で、戦車などの実弾訓練をしているとのことです。
富士山の左側は、アルプスの山並みが見られ、その向こうは長野県です。
山梨県から眺める富士山と静岡県から眺める富士山は、雰囲気が違うようで、ふだんの東北の山々を愛する私にとっても、富士山の景色は素晴らしく、雄大だと思いました。
最近、このココログ版でも富士山の景色の写真が多いのですが、ふだんよりも反響があります。
やはり富士山は、日本人の「心」、「魂」なのでしょうか?
滅多に自分の記念写真を撮らない私ですが、思わず近くにいた方にお願いしてしまいました。
それでは、また。
さようなら。