薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は、24節季の「雨水(うすい)」です。
温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃と言われています。
昔から、農作業の準備を始めるのは雨水が目安とされています。
そろそろ季節も動き出し、春に向かっていくころです。
皆様のお住まいの地域は、春めいてきているころでしょうか?
さて、昨日に私が感銘を受けたことです。
1)顔色が良くなったお客様
このお客様は、当初よりかなり痩せていて、BMIも18を切っているような感じでした。
2年くらい前より、しばらく漢方をお続けになり、なおかつ当店の勧めで病院にも通院されています。
処方箋をお持ちになってきて、処方薬と、漢方では晶三仙(しょうさんせん)などの胃腸の機能を助けるものを愛用されています。
数ヶ月くらい前からは、嬉しいことに体重が増えてきまして、顔色もお肌の色艶もかなり良くなってきていました。
昨日にお顔を拝見したところ、「頬に紅さす」とても良い顔色で、感銘しました。
「皮膚は内臓の鏡」と言われますが、体の中から健康をつくって、顔色から「健康な美」を発散することは素晴らしいことだと思います。
2)ダイエットをしているお客様
昨年の秋より、体重が6キロも減っています。
お話をお伺いすれば、
1)奥さまの手料理の朝ごはん、お昼は手料理のお弁当、夜も二人で一緒に食べて、奥様の愛妻料理が素晴らしいようです。
2)よく噛む。
20回以上は、よく噛んで食べている。
3)間食はなるべく避ける。
と私も参考になるお話でした。
ベルトは、2つ穴が縮まったそうです。
私も景品で頼んでいたオムロンの手と足の両方で体脂肪が測れる体脂肪計が先週にやって来たので、早速昨日から、手帳に数字を記録していって話題の「レコーディング・ダイエット」に挑戦しようと思っているところです。(笑)
3)子宮内膜の薄い問題
体外受精のときに、子宮内膜が前回5ミリだった方が、今回は7ミリ近くまで厚くなりまして、エストラダームなどの補充療法に、漢方でも子宮内膜の状態を着床しやすい状況になってきたと喜んでいるところです。
漢方では、前述の晶三仙(しょうさんせん)で胃腸を保護し、養血調経(ようけつちょうけい)で生理を整え、同時に補腎(ほじん)の漢方をお勧めしています。
今後は、着床しやすい状態で、卵を戻してもらいたいと願っております。
<2008年2月18日撮影 「冬の野川 看板の影、そして葉山遠景」>