子宮腺筋症について、いろいろとお客様から漢方相談を受けたので、恩師の王愛延先生にお聞きしました。
メモ書きとしてまとめます。
子宮の状態が悪いときには、体外受精を検討するべき。
その際には、体外受精の前には徹底的に活血化淤をしていたほうが良い、3か月ぐらいは。
生理中には田七人参2、2、2包。合計1日6包
水蛭製剤 5錠、5錠、5錠、合計1日15錠。
婦宝当帰膠全周期。
生理が終わってからも水蛭製剤を続ける。
子宮腺筋症は免疫の異常もあるので補気も大切、衛益顆粒など。
3か月間くらいは活血や婦宝当帰膠。
出血が多いときには冬至と夏至に採取される漢方薬を。たとえば二至丹。
チャガも使えたらもっといい。
妊娠が腺筋症には一番良い。
そのように漢方を使っていて時期を選んでいって体外受精などを検討していく。
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生理周期が短いこと
排卵までの日にちを長くすることは、しっかりとした漢方相談を。
結局はアンチエイジングの若返りの方法につながる。
人工授精や体外受精を何回か繰り返している人は、しばらく誘発剤を止めてみて補腎陰に活血がお勧め。
腎陰には杞菊地黄丸、二至丹など。
活血には田七人参や冠元顆粒半分など量が大切。
ホルモン剤を長期に使っているとBBTが上がってくるので、その場合には瀉火補腎丸なども検討。
鼈甲や亀板の煎じも。
<2011年4月16日 清水寺>
清水寺、まだ桜が咲いていました。
以前も京都、清水寺に行ったことがありますが、毎回記憶に残るところで思い出深いです。
人生の節目、節目に清水寺がある感じです。
(「京都に「不妊症専門講座」の勉強会に行ってきました。は2005年に京都に周期療法の勉強会に行ったときの感想と2005年の清水寺です。」