こんばんは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日の30日、9月最後の日でしたが、みなさまいかがお過ごしだったでしょうか?
金曜日なので、きっと慌ただしく過ぎ去っていることと思います。
当店は最近、漢方相談が忙しいことが多く、スタッフ一同頑張っています。
震災から半年経過して以前のように仙台やまた塩釜や古川など宮城県からのお客様も来店して頂けるようになりましたので、より一層真摯に漢方相談をしていきたいです。
今でもまだあのときの震災の話になりますと、宮城県や福島県の方々は大変な思い、苦労をされてきたので、何も被災していないに等しい私などは同じ日本人として妙に恥ずかしい気持ちになります。
「同じ思いを共有できていないのでは?」と自問自答する、そんな感じです。
塩釜から来店されたお客様に震災のときのことをお伺いすると、「震度7で大変でした。今日、山形にやってきたこの車、流されなくて良かった」とお聞きして、私は次の言葉がなかなか見つからなかったです。
いわき市のお客様も「震度5と震度6は違っていて、震度6は冷蔵庫の中身が飛び出すんですよ」とお聞きして、こちらもショックを受けました。(いわき市のお客様、めでたく妊娠されています)
さて今週の月曜日から金曜日までの嬉しいお話は3件でした。
二人目をご懐妊7週目の方や40代の方の自然妊娠のお話や、そして今日は平成19年から当店の漢方をご利用頂いていたお客様が二人目をご出産されたというお話を聞いて嬉しく思いました。
漢方相談当初は32歳で第一子をご希望。
漢方薬と体外受精の併用でめでたくご出産。
出産後も二人目のために漢方薬を継続していって頂いていました。
最初のお子様は体外受精で顕微授精で授かりましたが、今回は人工授精2回目で授かって出産したので「きっと漢方を続けていたことが良かったんだと思う」と嬉しいご報告でした。
一人目が女の子、このたびは男の子とのことで「一姫二太郎」です。
ほんとにおめでたいお話で良かったです。
震災があったときから真剣に「一期一会」「いま、目の前にいるお客様を一人一人大切にする」方針で漢方相談を貫いていますので、今後とも明るい希望のもてる漢方相談を心掛けていきたいです。
<2011年9月25日 若木山は秋色> 栗です。